特許
J-GLOBAL ID:201003026420912515
燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
酒井 宏明
, 伊藤 剣太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-119762
公開番号(公開出願番号):特開2010-265855
出願日: 2009年05月18日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】2種類の燃料をそれぞれ異なるタイミングで噴射可能な燃料噴射装置を提供する。【解決手段】燃料噴射装置10の第1制御弁100は、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1が連通し、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合に、第1弁体101が加圧位置にあり、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1との連通が遮断され、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合と、第1制御圧力室150とリターン燃料ラインR1が連通し、且つ第2制御圧力室160とリターン燃料ラインR1が連通する場合に、第1弁体101を減圧位置に操作する。第2制御弁200は、制御圧力室240とリターン燃料ラインR1との連通が遮断された場合に、第2弁体202が加圧位置にあり、制御圧力室240とリターン燃料ラインR1が連通する場合に、第2弁体202を減圧位置に操作する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
低圧側通路に連通する加圧開弁室が、高圧側通路に連通することにより加圧されて第1ノズルニードルがリフトし、且つ高圧側通路に連通する減圧開弁室が、低圧側通路に連通することにより減圧されて第2ノズルニードルがリフトする燃料噴射装置であって、
加圧開弁室と高圧側通路とを連通させて加圧開弁室を加圧する加圧位置と、加圧開弁室と高圧側通路との連通を遮断して加圧開弁室を減圧する減圧位置との、いずれか一方に第1弁体が操作されて、加圧開弁室の加圧/減圧を制御可能な第1制御弁と、
減圧開弁室と低圧側通路との連通を遮断して減圧開弁室を加圧する加圧位置と、減圧開弁室と低圧側通路とを連通させて減圧開弁室を減圧する減圧位置との、いずれか一方に第2弁体が操作されて、減圧開弁室の加圧/減圧を制御可能な第2制御弁と、
を有し、
第1制御弁は、
高圧側通路に連通しており、且つ第1ポートが開放されている場合に当該第1ポートから低圧側通路に連通する第1制御圧力室と、
高圧側通路に連通しており、且つ第2ポートが開放されている場合に当該第2ポートから低圧側通路に連通する第2制御圧力室と、
第1制御圧力室と第2制御圧力室の圧力変化に応じて第1弁体を操作可能な第1ピストンと、
を備え、
第1制御圧力室と低圧側通路が連通し、且つ第2制御圧力室と低圧側通路との連通が遮断された場合に、第1弁体が加圧位置にあり、
一方、第1制御圧力室と低圧側通路との連通が遮断され、且つ第2制御圧力室と低圧側通路との連通が遮断された場合と、第1制御圧力室と低圧側通路が連通し、且つ第2制御圧力室と低圧側通路が連通する場合に、第1ピストンが第1弁体を減圧位置に操作するよう構成されており、
第2制御弁は、
高圧側通路に連通しており、且つ第2ポートが開放されている場合に当該第2ポートから低圧側通路に連通する制御圧力室と、
制御圧力室の圧力変化に応じて第2弁体を操作可能な第2ピストンと、
を備え、
制御圧力室と低圧側通路との連通が遮断された場合に、第2弁体は加圧位置にあり、
一方、制御圧力室と低圧側通路が連通する場合に、第2ピストンが第2弁体を減圧位置に操作するよう構成されている
ことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M 61/10
, F02M 47/00
, F02D 19/08
, F02D 19/06
, F02M 21/02
FI (10件):
F02M61/10 A
, F02M61/10 D
, F02M47/00 E
, F02M47/00 P
, F02M47/00 L
, F02M47/00 F
, F02D19/08 C
, F02D19/06 B
, F02M21/02 N
, F02M21/02 S
Fターム (28件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AB05
, 3G066AD12
, 3G066BA61
, 3G066CC06T
, 3G066CC08U
, 3G066CC12
, 3G066CC14
, 3G066CC26
, 3G066CC67
, 3G066CC68T
, 3G066CC70
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066DA08
, 3G092AA02
, 3G092AB01
, 3G092AB03
, 3G092AB06
, 3G092AB08
, 3G092AB12
, 3G092DE03S
, 3G092DF09
, 3G092DG05
, 3G092DG09
, 3G092EA11
, 3G092FA50
引用特許:
出願人引用 (8件)
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-127334
出願人:株式会社デンソー
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-252957
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー
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燃料噴射弁に用いられる弾性部材およびこれを用いた燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-012347
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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