特許
J-GLOBAL ID:201003026424461690

重複アドレス検出システム、送信装置及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明 ,  清水 栄松
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-038828
公開番号(公開出願番号):特開2010-199651
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】識別キーの一意性を保ちつつ、オーバヘッドを従来よりも一段と低減させることができる重複アドレス検出システム、送信装置及び受信装置を提案する。【解決手段】データ送受信システム1では、ノードA,Bの固有の識別キーを所定の分割数で分割して複数の分割キーを生成し、所定の演算結果を基に所定の分割キーを判定用分割キーとして選択することで、一意的を保ちつつ、従来の識別キーに比して格段的にデータ量が少ない判定用分割キーを生成できる。これにより、ノードA,BとノードCが通信する際にオーバヘッドの低減化を図りつつ、ノードCにおいてノードA,BのIPアドレスが重複アドレスか否かを判定用分割キーにより判定できる。かくして識別キーの一意性を保ちつつ、オーバヘッドを従来よりも一段と低減させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信装置のIPアドレスが重複しているか否かを受信装置により検出する重複アドレス検出システムにおいて、 前記送信装置は、 該送信装置に対し固有に与えられた識別キーを、所定の分割数で分割することにより複数の分割キーを生成する分割手段と、 前記受信装置にデータを識別させるためのデータ識別番号を、前記分割数で除算することにより剰余を算出する剰余算出手段と、 複数の前記分割キーのうち前記剰余算出手段により算出した剰余に対応付けられた分割キーを、判定用分割キーとして選択する選択手段と、 前記IPアドレスと前記データ識別番号と前記判定用分割キーとが付加された前記データを、前記受信装置に送信する送信手段とを備え、 前記受信装置は、 前記送信装置から前記データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した前記データから前記データ識別番号と前記判定用分割キーとを抽出し、前記データ識別番号を前記分割数で除算することにより算出した剰余に、前記判定用分割キーを対応付けた分割情報を取得する取得手段と、 通信先である前記送信装置のIPアドレスが、記憶部に記憶されたIPアドレスと一致し、かつ、前記取得手段により取得した前記剰余と前記判定用分割キーの組み合わせが、前記記憶部に記憶されている前記IPアドレスに対応付けられた既存の剰余と判定用分割キーの組み合わせと不一致のとき、通信先である前記送信装置のIPアドレスが重複していると判定する判定手段とを備える ことを特徴とする重複アドレス検出システム。
IPC (2件):
H04W 8/26 ,  H04W 84/18
FI (2件):
H04Q7/00 161 ,  H04Q7/00 633
Fターム (11件):
5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067DD11 ,  5K067DD17 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067FF07 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23

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