特許
J-GLOBAL ID:201003026476757083

送出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053308
公開番号(公開出願番号):特開2010-212746
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】現用系と予備系とを有する二重化系を有する送出システムにおいて、障害発生時に、現用系の再生映像の出力から予備系の再生映像の出力に、送出映像が切替わった場合に、再生ポイントがシームレスに繋がらない可能性がある。【解決手段】システムチェンジャに現有系と予備系の再生ポイントの比較機能を備え、予備系の再生ポイントが早い場合には、予備系のフレームシンクロナイザの出力を遅延させ、予備系の再生ポイントが遅い場合には、予備系映像再生機の再生をスキップさせる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
同一の映像ソースを再生し、映像データとして出力する現用系映像素材再生機及び予備系映像素材再生機と、前記現用系映像素材再生機及び前記予備系映像素材再生機からそれぞれ再生された前記映像データのいずれかを送出映像として出力するシステムチェンジャと、送出コントローラとを有する送出システムにおいて、 前記システムチェンジャは、前記送出コントローラからの制御に基づいて、入力される前記現用系映像素材再生機及び前記予備系映像素材再生機から再生された映像データを切替えて現用系再生映像と予備系再生映像として出力する現用/予備切替部と、前記現用/予備切替部から入力された現用系再生映像と予備系再生映像の再生ポイントを比較し、不一致の場合には不一致情報を出力する同期比較部と、前記同期比較部から入力された前記現用系再生映像を外部からの同期信号に位相を合わせて現用系映像として出力する現用系フレームシンクロナイザと、前記同期比較部から入力された前記予備再生映像を外部からの同期信号に位相を合わせて予備系映像として出力する予備系フレームシンクロナイザと、前記不一致情報を入力し前記送出コントローラに不一致情報を通知するアラーム通知部とを備え、 前記同期比較部は、予備系再生映像の再生ポイントが現用系再生映像の再生ポイントに比べて早い場合には、前記予備系フレームシンクロナイザに再生ポイントを遅らせるための同期制御信号を出力、前記予備系フレームシンクロナイザは、前記同期制御信号に基づいて、前記予備系再生映像の再生ポイントを遅延させ、現用系再生映像と予備系再生映像を同期させ、 前記送出コントローラは、予備系再生映像の再生ポイントが現用系再生映像の再生ポイントに比べて遅い場合には、前記不一致情報に基づいて、予備系映像再生機を制御して、同期調整することを特徴とする送出システム。
IPC (5件):
H04N 5/93 ,  H04N 7/173 ,  H04N 5/91 ,  H04H 20/12 ,  H04H 20/18
FI (5件):
H04N5/93 A ,  H04N7/173 610Z ,  H04N5/91 N ,  H04H20/12 ,  H04H20/18
Fターム (6件):
5C053KA03 ,  5C053KA08 ,  5C053KA09 ,  5C164SA23S ,  5C164SA41S ,  5C164SD21P

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