特許
J-GLOBAL ID:201003026608375088

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人中部国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095398
公開番号(公開出願番号):特開2010-241389
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】ビルトイン式の電動ブレーキ装置において、引きずりを抑制する。【解決手段】パーキングブレーキが電動アクチュエータ90により作動させられて、ロック機構74により押付力が保持されている状態で、パーキングブレーキを、比較的に短い時間が経過する前に解除する意図があると推定された場合には、液圧アクチュエータ92が作動させられて、ピストン30が前進させられて、その状態で液圧室36の液圧が保持される。ピストン30が液圧室36に液圧が発生させられた状態で前進させられるため、ピストンシール32を弾性変形させることができる。その後、パーキングブレーキが解除される場合に、ピストン30には、パッド16,18の弾性変形、キャリパ14の弾性変形の復元力とピストンシール32の弾性変形の復元力とが加えられるため、ピストン30を所望の位置まで戻すことができ、引きずりを抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の車輪とともに回転するブレーキ回転体に、非回転体に保持された摩擦部材を軸方向に移動可能なピストンにより押し付けて作用させられるブレーキと、 動力式駆動源と、その動力式駆動源により、前記ピストンに対して軸方向に相対移動させられる駆動部材とを備えた電動アクチュエータと、 液圧源と、その液圧源の液圧により作動させられ、前記ピストンとともに構成されるブレーキシリンダとを備えた液圧アクチュエータと、 前記ブレーキが前記電動アクチュエータにより作動させられて作用状態にされた後、予め定められた条件が満たされた場合に、前記液圧アクチュエータにより前記ピストンを前進させて、前記ブレーキをより強い作用状態とする切替装置と を含む電動ブレーキ装置。
IPC (4件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/00 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/20
FI (4件):
B60T7/12 A ,  B60T8/00 Z ,  F16D65/18 A ,  F16D65/20 C
Fターム (39件):
3D246BA02 ,  3D246BA08 ,  3D246DA01 ,  3D246DA02 ,  3D246GA21 ,  3D246GB15 ,  3D246GC07 ,  3D246HA02A ,  3D246HA06A ,  3D246HA25A ,  3D246HA33A ,  3D246HA38A ,  3D246HA44A ,  3D246JB36 ,  3D246KA13 ,  3D246KA19 ,  3D246LA04Z ,  3D246LA12A ,  3D246LA15B ,  3D246LA33Z ,  3D246LA52Z ,  3D246LA56Z ,  3D246LA61Z ,  3D246LA75B ,  3D246LA80B ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA77 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA16 ,  3J058CC03 ,  3J058CC15 ,  3J058CC35 ,  3J058CC62 ,  3J058DB21 ,  3J058FA07

前のページに戻る