特許
J-GLOBAL ID:201003026741143823

メール暗号複合制御装置及びその制御方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-139648
公開番号(公開出願番号):特開2010-273311
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】 同一スレッドの電子メールのデータを共通鍵として用いることにより、外部のネットワークに送出される電子メールによる情報漏洩を防止すること。【解決手段】 返信ではない新規の電子メールを送信する場合は、当該新規の電子メールを暗号化及び復号化するための共通鍵データとなるルートメールを生成し、該ルートメールから得られる共通鍵データを用いて前記新規の電子メールを暗号化する。また、返信の電子メールを送信する場合は、返信元メールから得られる共通鍵データを用いて前記返信の電子メールを暗号化し、暗号化メールスレッド中のルートメール及び電子メールに含まれる前記共通鍵データを用いて、前記暗号化されて外部から送信されてくる電子メールを復号化する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電子メールの暗号化と復号化を制御するメール暗号複合制御装置であって、 返信ではない新規の電子メールを送信する場合に、当該新規の電子メールを暗号化及び復号化するための共通鍵データとなるルートメールを生成するルートメール生成手段と、 前記ルートメール生成手段で生成されるルートメールから得られる共通鍵データを用いて、前記新規の電子メールを暗号化する第1暗号化手段と、 返信の電子メールを送信する場合に、返信元メールから得られる共通鍵データを用いて、前記返信の電子メールを暗号化する第2暗号化手段と、 前記ルートメール生成手段により生成されたルートメールと、前記第1暗号化手段により暗号化された電子メールと、前記第2暗号化手段により暗号化された電子メールと、暗号化されて外部から送信されてくる電子メールとを記憶する記憶手段と、 暗号化されて外部から送信されてくる電子メールの親となる電子メールを、前記ルートメールまで、前記記憶手段で記憶されたデータの中から特定して暗号化メールスレッドを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された暗号化メールスレッド中のルートメール及び電子メールに含まれる前記共通鍵データを用いて、前記暗号化されて外部から送信されてくる電子メールを復号化する復号化手段と、 を備えることを特徴とするメール暗号複合制御装置。
IPC (4件):
H04L 9/14 ,  G06F 13/00 ,  G06F 21/24 ,  H04L 9/08
FI (5件):
H04L9/00 641 ,  G06F13/00 610S ,  G06F12/14 540P ,  G06F12/14 540A ,  H04L9/00 601C
Fターム (21件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5B084AA01 ,  5B084AA15 ,  5B084AB02 ,  5B084BB16 ,  5B084CB04 ,  5B084CB22 ,  5B084CC05 ,  5B084CC15 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA02 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104EA17 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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