特許
J-GLOBAL ID:201003026745833131
光学素子成形用金型およびこれを用いた光学素子の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
中尾 俊輔
, 伊藤 高英
, 畑中 芳実
, 大倉 奈緒子
, 玉利 房枝
, 鈴木 健之
, 磯田 志郎
, 高橋 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-256265
公開番号(公開出願番号):特開2010-083066
出願日: 2008年10月01日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】不要光を除去することによって良好な光学性能を発揮することができる光学素子を得ることができる光学素子成形用金型およびこれを用いた光学素子の製造方法を提供すること。【解決手段】第2の転写面14が、第1の光学機能面2aの光軸に相当する第1の転写面12の中心軸に直交するとともに光拡散用の粗面形状を有するような面形状に形成され、第5の転写面20が、第2の光学機能面2bの光軸に相当する第4の転写面18の中心軸に直交するとともに光拡散用の粗面形状を有するような面形状に形成されていること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに接離可能とされた第1の金型および第2の金型を備え、接触状態における前記第1の金型と前記第2の金型との間の空間内に光学素子を成形可能とされた光学素子成形用金型であって、
前記第1の金型は、
前記光学素子における第1の光学機能面を成形するための第1の転写面、および前記第1の光学機能面の外周に隣接する前記光学素子における第1の非光学機能面を成形するための第2の転写面が形成された第1の金型駒と、
この第1の金型駒の外側に周設され、前記第1の非光学機能面を包囲する前記光学素子における第1のフランジ面を成形するための第3の転写面が形成された第2の金型駒と
を備え、
前記第2の金型は、
前記第1の光学機能面に前記光学素子の厚み方向において対向する前記光学素子における第2の光学機能面を成形するための第4の転写面、および前記第2の光学機能面の外周に隣接する前記光学素子における第2の非光学機能面を成形するための第5の転写面が形成された第3の金型駒と、
この第3の金型駒の外側に周設され、前記第2の非光学機能面を包囲する前記光学素子における第2のフランジ面を成形するための第6の転写面が形成された第4の金型駒と
を備え、
前記第2の転写面は、前記第1の光学機能面の光軸に相当する前記第1の転写面の中心軸に直交するとともに光拡散用の粗面形状を有するような面形状に形成され、
前記第5の転写面は、前記第2の光学機能面の光軸に相当する前記第4の転写面の中心軸に直交するとともに光拡散用の粗面形状を有するような面形状に形成されていること
を特徴とする光学素子成形用金型。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4F202AF07
, 4F202AH73
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CD22
引用特許:
前のページに戻る