特許
J-GLOBAL ID:201003026785163252

連続したプロファイルを作製するための引抜き成形法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-503363
公開番号(公開出願番号):特表2010-524718
出願日: 2007年07月02日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
本発明は引抜き成形法(「ADP法」として知られる)に関し、当該方法では、繊維強化プラスチック材料からなる少なくとも1つの帯状プリプレグ(6〜9)を曲げることにより、連続した強化プロファイル(11)を形成する。プロファイル(11)の最初の形状加工は、最終形状加工および予備硬化が行われる加圧成形デバイス(12)の下流にある予備成形デバイス(10)で行われる。プロファイル(11)の移動は、加圧成形デバイス(12)の動作サイクルと同期して、牽引デバイス(14)により行われることが好ましい。切断デバイス(15)を用いることにより、プロファイル(11)を適切な長さに切断する、かつ/または、正しい寸法が確実に維持されるよう縁部を後の機械的処理に供すことができる。本発明によると、相互に隣接するフランジ(17と18)を有する垂直ウェブ(19)を有する(H型断面形状)プロファイル11の形成時に、連続した(引抜き成形)ガセット(29)が、プロファイル(11)のアール領域(27)の帯状プリプレグ(6〜9)間、例えば、帯状プリプレグ(6〜9)が互いに接合する領域に同時に挿入され、この領域の空隙(28)は充填され画定される。連続したガセット(29)により、アール領域(27)における形状偏差および/または厚さのばらつき(繊維容積のばらつき)がなくなり、廃棄量が減る。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの帯状プリプレグ(6〜9)を含む連続したプロファイル(11)を作製するための引抜き成形法であって、前記少なくとも1つの帯状プリプレグ(6〜9)は最初に予備成形デバイス(10)で予備成形され、次に、最終断面形状を作製するための加熱された加圧成形デバイス(12)にサイクルごとに通され、最終的に後硬化デバイス(13)で完全に硬化される方法において、略三角断面形状を有する少なくとも1つの連続したガセット(29)が前記プロファイル(11)の少なくとも1つのアール領域(27)に挿入される方法であって、前記ガセット(29)は、互いに編組まれた複数の連続した繊維により形成されることを特徴とする引抜き成形法。
IPC (3件):
B29C 70/52 ,  B29C 43/34 ,  B29C 43/28
FI (3件):
B29C67/14 D ,  B29C43/34 ,  B29C43/28
Fターム (49件):
4F204AA36 ,  4F204AC03 ,  4F204AD08 ,  4F204AD16 ,  4F204AG03 ,  4F204AG21 ,  4F204AH31 ,  4F204FA01 ,  4F204FA11 ,  4F204FB02 ,  4F204FB12 ,  4F204FB20 ,  4F204FB25 ,  4F204FF01 ,  4F204FF05 ,  4F204FG02 ,  4F204FG05 ,  4F204FG09 ,  4F204FH18 ,  4F204FJ08 ,  4F204FJ30 ,  4F204FN07 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15 ,  4F204FN17 ,  4F204FW23 ,  4F205AA36 ,  4F205AA39 ,  4F205AD16 ,  4F205AG02 ,  4F205AG21 ,  4F205AH31 ,  4F205AM32 ,  4F205HA05 ,  4F205HA22 ,  4F205HA27 ,  4F205HA33 ,  4F205HA37 ,  4F205HA45 ,  4F205HB02 ,  4F205HC07 ,  4F205HC16 ,  4F205HC17 ,  4F205HF05 ,  4F205HK03 ,  4F205HK04 ,  4F205HK05 ,  4F205HL19 ,  4F205HW21
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-075226
  • 特開昭64-075226

前のページに戻る