特許
J-GLOBAL ID:201003027083534321
移動農機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111853
公開番号(公開出願番号):特開2010-260422
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】簡素な構成によって直進性を確保することを可能にした油圧式無段変速装置を備えた移動農機を提供する。【解決手段】クローラトラクタは、ステアリングホイールが中立位置にされると、斜板式可変容量ポンプ37rの前進側斜板操作ポート37raと斜板式可変容量ポンプ37lの前進側斜板操作ポート37la、斜板式可変容量ポンプ37rの後進側斜板操作ポート37rbと斜板式可変容量ポンプ37lの後進側斜板操作ポート37lbをそれぞれ連通するバイパスバルブ35を備えている。これにより、左右の斜板式可変容量ポンプ37r,37lに入力される制御圧が等しくなるので、直進性を確保することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
左右一対の走行装置をそれぞれ走行駆動する一対の油圧モータと、該一対の油圧モータのそれぞれに作動油を供給する一対の斜板式可変容量ポンプとを有する油圧式無段変速装置を備え、
変速操作手段及び操向操作手段の操作に基づき、前記両斜板式可変容量ポンプの吐出油量を調節し、左右の前記走行装置の駆動力を異ならせることで旋回動作を行い得る移動農機において、
前記斜板式可変容量ポンプは、制御圧が入力されることで前進駆動側に吐出油量を変更するように斜板の角度を操作する前進制御ポートと、制御圧が入力されることで後進駆動側に吐出油量を変更するように斜板の角度を操作する後進制御ポートとを有し、
前記前進制御ポート及び前記後進制御ポートに接続され、前記斜板式可変容量ポンプに供給する制御圧を出力する一対の吐出油量制御バルブと、
前記両斜板式可変容量ポンプの前記前進制御ポート同士及び前記後進制御ポート同士を連通・遮断可能にするバイパスバルブと、を備え、
前記バイパスバルブは、前記操向操作手段が中立位置の際に、左右の前記前進制御ポート同士及び前記後進制御ポート同士を連通することで、左右の前記吐出油量制御バルブから出力される制御圧を等しくしてなる、
ことを特徴とする移動農機。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D11/04 G
, B62D11/04 E
, A01B69/00 302
Fターム (24件):
2B043AA04
, 2B043AB07
, 2B043BA02
, 2B043BA05
, 2B043BB01
, 2B043DB06
, 2B043DB18
, 2B043DB19
, 2B043ED22
, 2B043ED23
, 3D052AA01
, 3D052AA17
, 3D052AA18
, 3D052BB08
, 3D052BB10
, 3D052DD03
, 3D052EE01
, 3D052FF02
, 3D052GG03
, 3D052HH02
, 3D052JJ01
, 3D052JJ21
, 3D052JJ24
, 3D052JJ25
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