特許
J-GLOBAL ID:201003027288966909

流量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294169
公開番号(公開出願番号):特開2010-181401
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】従来の流量計測装置では、流速を比較的長い時間平均化して求めて流量に換算しているため、瞬時的な流量の変化を検出することができなかった。【解決手段】単位計測工程を少なくともK回行ったときの順方向の伝搬時間の総和と、逆方向の伝搬時間の総和に基づいて流体流路内の流体の通過流量を求め、また時間差記憶部に記憶されたK回の単位計測工程回毎の時間差に基づいて流体の瞬時流量の変化を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が通過する流体流路に設けられ、それぞれ超音波信号を発信および受信する第1振動子および第2振動子と、 前記第1振動子と前記第2振動子との間における超音波信号の伝搬時間を計測する計時部と、 前記第1振動子で前記超音波信号を発信させ前記第2振動子で前記超音波信号を受信する順方向と、前記第2振動子で前記超音波信号を発信させ前記第1振動子で前記超音波信号を受信する逆方向の送受信方向を切り替えながら、前記計時部により前記超音波信号の前記順方向の伝搬時間と前記逆方向の伝搬時間を計測する単位計測工程を実行する計時制御部と、 前記単位計測工程をK回行う毎に、前記単位計測工程で計測された前記超音波信号の前記順方向の伝搬時間と前記逆方向の伝搬時間との時間差を記憶する時間差記憶部と、 前記単位計測工程を少なくともK回行ったときの前記順方向の伝搬時間の総和と、前記逆方向の伝搬時間の総和に基づいて前記流体流路内の前記流体の通過流量を求める流量演算部と、 前記時間差記憶部に記憶された前記K回の前記単位計測工程回毎の前記時間差に基づいて前記流体の瞬時流量の変化を推定する推定部と、 を備えた流量計測装置。
IPC (2件):
G01F 1/66 ,  G01F 3/22
FI (2件):
G01F1/66 102 ,  G01F3/22 Z
Fターム (6件):
2F030CB10 ,  2F030CC13 ,  2F030CE04 ,  2F035DA16 ,  2F035DA19 ,  2F035DA23

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