特許
J-GLOBAL ID:201003027484525465
眼の疾患または状態を治療するための製剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-521229
公開番号(公開出願番号):特表2010-536797
出願日: 2008年08月18日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
種々の治療剤(限定されないがラパマイシンが挙げられる)を長期間にわたって被験体に送達する液体製剤を開示する。この液体製剤は、水性媒体に配置されたときに非分散性の塊を形成する。非分散性の塊を形成する液体製剤は、水性媒体においてゲルまたはゲル様の物質を形成する。液体製剤は治療剤およびポリマーを含んでいる。また、この液体製剤を用いて、治療剤を被験体に長期間にわたって送達するための方法を開示する。液体製剤は、被験体の水性媒体に眼内投与または眼周囲投与を介して配置されてもよいし、被験体において治療されるべき疾患または状態の部位の近傍に配置されてもよい。また、方法は、血管新生、脈絡膜新血管新生、または加齢黄斑変性症もしくは滲出型加齢黄斑変性症を治療または予防するために、ラパマイシンを投与するために使用されてもよい。
請求項(抜粋):
ラパマイシンの繰返し投与によって、ヒト被験体における黄斑浮腫を治療する方法であって、
該ヒト被験体の眼に2用量以上のラパマイシン製剤を投与する工程を包含しており、連続して投与する期間が、少なくとも8週間であり、該2用量以上におけるラパマイシンの累積した量が、少なくとも16週間の長期間にわたって該ヒト被験体における黄斑浮腫を治療するに有効である、方法。
IPC (5件):
A61K 31/436
, A61P 27/02
, A61K 9/10
, A61K 47/10
, A61K 47/34
FI (5件):
A61K31/436
, A61P27/02
, A61K9/10
, A61K47/10
, A61K47/34
Fターム (19件):
4C076AA11
, 4C076AA95
, 4C076BB24
, 4C076CC10
, 4C076DD37
, 4C076DD46
, 4C076DD63
, 4C076EE18
, 4C076EE23
, 4C076FF12
, 4C076FF31
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086CB22
, 4C086MA16
, 4C086MA58
, 4C086NA10
, 4C086NA13
, 4C086ZA33
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
Clinical Interventions in Aging, 2006, 1, 4, p.451-466
-
Ophthalmology, 2006, 113, p.1706-1712
-
Ophthalmologe, 2006, 103, p.471-475
-
Angiogenesis, 200703, 10, p.141-148
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