特許
J-GLOBAL ID:201003027641536620

多段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  磯貝 克臣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-507869
公開番号(公開出願番号):特表2010-526975
出願日: 2008年04月24日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
本発明の前進6速及び後進1速の多段変速機は、駆動軸(1)、出力軸(2)、3組の遊星歯車セット(P1、P2、P3)、回転可能な7本の軸(1、2、3、4、5、6、7)、及び、6つのシフトエレメント(03、04、05、15、36、57)を備えている。前記駆動軸(1)は、遊星歯車セット(P2)の太陽歯車と結合されており、クラッチ(15)を介して軸(5)と結合可能である。前記軸(5)は、遊星歯車セット(P3)のキャリヤーと結合されており、ブレーキ(05)を介してハウジング(G)に締結可能であり、クラッチ(57)を介して軸(7)と結合可能である。前記軸(7)は、遊星歯車セット(P2)のキャリヤー及び遊星歯車セット(P1)の内歯歯車と結合されている。前記軸(6)は、遊星歯車セット(P3)の太陽歯車及び遊星歯車セット(P2)の内歯歯車と結合されており、クラッチ(36)を介して前記軸(3)と結合可能である。前記軸(3)は、遊星歯車セット(P1)のキャリヤーと結合されており、ブレーキ(03)を介してハウジング(G)に締結可能である。前記軸(4)は、遊星歯車セット(P1)の太陽歯車と結合されており、ブレーキ(04)を介してハウジング(G)に締結可能である。前記出力軸(2)は、遊星歯車セット(P3)の内歯歯車と結合されている。
請求項(抜粋):
遊星構造の多段変速機、特には自動車用の自動変速機であって、ハウジング(G)内に配置された駆動軸(1)及び出力軸(2)、3組の遊星歯車セット(P1、P2、P3)、少なくとも7本の回転可能軸(1、2、3、4、5、6、7)、ならびに、ブレーキ(03、04、05)及びクラッチ(15、36、57)を有する6つのシフトエレメント(03、04、05、15、36、57)、を備えており、それらの選択的係合が駆動軸(1)と出力軸(2)との間に異なるギヤ比を生じ、その結果、前進7段及び後進1段が実現可能であり、 前記駆動軸(1)は、第2遊星歯車セット(P2)の太陽歯車と常時結合されており、クラッチ(15)を介して軸(5)と解除可能に結合可能であり、 前記軸(5)は、第3遊星歯車セット(P3)のキャリヤーと常時結合されており、ブレーキ(05)を介してハウジング(G)に締結可能であり、クラッチ(57)を介して軸(7)と解除可能に結合可能であり、 前記軸(7)は、第2遊星歯車セット(P2)のキャリヤー及び第1遊星歯車セット(P1)の内歯歯車と常時結合されており、 前記軸(6)は、第3遊星歯車セット(P3)の太陽歯車及び第2遊星歯車セット(P2)の内歯歯車と常時結合されており、クラッチ(36)を介して前記軸(3)と解除可能に結合可能であり、 前記軸(3)は、第1遊星歯車セット(P1)のキャリヤーと常時結合されており、ブレーキ(03)を介して変速機のハウジング(G)に締結可能であり、 前記軸(4)は、第1遊星歯車セット(P1)の太陽歯車と常時結合されており、ブレーキ(04)を介して変速機のハウジング(G)に締結可能であり、 前記出力軸(2)は、第3遊星歯車セット(P3)の内歯歯車と常時結合されている ことを特徴とする多段変速機。
IPC (1件):
F16H 3/66
FI (1件):
F16H3/66 B
Fターム (10件):
3J028EA07 ,  3J028EA27 ,  3J028EB09 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028EB62 ,  3J028FA06 ,  3J028FC13 ,  3J028FC25 ,  3J028GA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-153168
  • 特開平2-240432
  • 特開平3-056745

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