特許
J-GLOBAL ID:201003027762584290

既設構造物の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮園 純一 ,  宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039988
公開番号(公開出願番号):特開2010-196285
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】施工が容易で、既設構造物の補強対象部のせん断強度、剛性、曲げ強度を上げることができる既設構造物の補強方法を提供する。【解決手段】既設構造物2の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm2以上、曲げ強度が20N/mm2以上、引張り強度が8N/mm2以上の繊維コンクリート板3を用い、既設構造物の補強対象部と補強板とを一体化させる一体化手段が、繊維コンクリート板を補強対象部に取付けるための機械接合要素と、機械接合要素により補強対象部に取付けられた繊維コンクリート板と補強対象部との間に形成されるグラウト充填空間15内に充填されるグラウト材16とにより構成され、一体化手段と繊維コンクリート板とにより増設された増設部分を、当該増設部分と隣接する既設構造物の補強対象部以外の既設部位(柱40)に定着させた。【選択図】図5
請求項(抜粋):
既設構造物の補強対象部と補強板とを一体化させて補強対象部を補強する既設構造物の補強方法において、補強板として、圧縮強度が150N/mm2以上、曲げ強度が20N/mm2以上、引張り強度が8N/mm2以上の繊維コンクリート板を用い、既設構造物の補強対象部と補強板とを一体化させる一体化手段が、繊維コンクリート板を補強対象部に取付けるための機械接合要素と、機械接合要素により補強対象部に取付けられた繊維コンクリート板と補強対象部との間に形成されるグラウト充填空間内に充填されるグラウト材とにより構成され、一体化手段と繊維コンクリート板とにより増設された増設部分を、当該増設部分と隣接する既設構造物の補強対象部以外の既設部位に定着させたことを特徴とする既設構造物の補強方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (2件):
E04G23/02 F ,  E04G23/02 E
Fターム (6件):
2E176AA01 ,  2E176AA02 ,  2E176AA03 ,  2E176AA04 ,  2E176BB29 ,  2E176BB36

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