特許
J-GLOBAL ID:201003027892359298

アルミニウム部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-164841
公開番号(公開出願番号):特開2010-007103
出願日: 2008年06月24日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】耐摩耗性が良好なアルミニウム部材を安定して製造すること。【解決手段】バレル窒化工程において、窒素ガスを含む処理ガスの存在の下、アルミナ(Al2O3)粉末及びAl-Mg合金粉末を含むAl-Mg/Al2O3充填粉末と、アルミニウムからなる基材とをバレル容器1内で混合し、該基材3の表面に窒化物層を形成し、続いてイオン窒化工程において、真空環境の下、プラズマを用いて窒素ガスを含む処理ガスから窒素イオンを形成するとともに、該窒素イオンを基材3の表面にスパッタリングにより導入し、該基材3の表面に新たに窒化物層を形成する複合窒化処理を行うことを解決手段とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウム材の表面に窒化物層を形成し、耐摩耗性が改善されたアルミニウム部材を製造する方法であって、 窒素ガスを含む処理ガスの存在の下、アルミナ粉末又はアルミナ粒子を含む充填粉末と、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる基材とをバレル容器内で混合し、該基材の表面に窒化物層を形成するバレル窒化工程と、 真空環境の下、プラズマを用いて窒素ガスを含む処理ガスから窒素イオンを形成するとともに、該窒素イオンを前記基材の表面に導入し、該基材の表面に新たに窒化物層を形成するイオン窒化工程と、を具備することを特徴とするアルミニウム部材の製造方法。
IPC (3件):
C23C 8/24 ,  C23C 8/36 ,  C23C 8/02
FI (3件):
C23C8/24 ,  C23C8/36 ,  C23C8/02
Fターム (8件):
4K028AA02 ,  4K028AB02 ,  4K028AB06 ,  4K028AC05 ,  4K028AC08 ,  4K028BA02 ,  4K028BA15 ,  4K028BA21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • “In-site 還元法を用いたアルミニウムの高速複合窒化による高機能皮膜の創製(課題番号17560643)平成17年, 200706, p.28-30,47-53,57-65,71-73,80,81,117
  • “Surface modification of aluminum using ion nitriding and barrel nitrididing”
  • “In-site 還元法を用いたアルミニウムの高速複合窒化による高機能皮膜の創製(課題番号17560643)平成17年, 200706, p.28-30,47-53,57-65,71-73,80,81,117

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