特許
J-GLOBAL ID:201003028084327466

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梁瀬 右司 ,  振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079639
公開番号(公開出願番号):特開2010-233385
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】スイッチドリラクタンスモータ(SRモータ)を駆動するモータ駆動装置において、リップルノイズの低減とトルク指令が要求する最大トルクの発生という2つの要求を同時に(共に)満足する。【解決手段】リップル低減処理部53により、励磁相(通電相)のスイッチング回路2up〜2wnのスイッチングに対して非励磁相(休止相)又は前、後の励磁相の他のスイッチング回路2up〜2wnを逆相でスイッチングして電源側へのリップルの漏出を低減する際に、前記逆相のスイッチングに基づくSRモータ1の負のトルク値がSRモータ1の最大トルク値からトルク指令のトルク値を引いた残りの余裕値を超えないように調整し、トルク指令が要求するトルク値の出力を優先してリップルノイズの低減を図り、リップルノイズの低減とトルク指令が要求する最大トルク値の発生という2つの要求を同時に満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源とスイッチドリラクタンスモータの各相のコイルとの間に、各相の個別の給電路を形成する相毎のスイッチング回路を備え、該各スイッチング回路により前記各相のコイルの励磁タイミングで前記直流電源と前記各相のコイルとの間を断続して前記スイッチドリラクタンスモータを駆動するモータ駆動装置であって、 前記直流電源に並列に接続された平滑コンデンサと、 励磁相のスイッチング回路のスイッチングに対して非励磁相又は励磁相の他のスイッチング回路を逆相でスイッチングして電源側へのリップルの漏出を低減するリップル低減制御手段と、 前記リップル低減制御手段の前記逆相のスイッチングを調整し、前記逆相のスイッチングに基づく前記スイッチドリラクタンスモータの負のトルク値が、前記スイッチドリラクタンスモータの最大トルク値からトルク指令値を引いた残りの余裕値を超えないようにする逆相スイッチング調整手段とを備えたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 25/08
FI (1件):
H02P7/00 501
Fターム (10件):
5H501BB06 ,  5H501CC01 ,  5H501DD09 ,  5H501GG05 ,  5H501GG06 ,  5H501HA08 ,  5H501HB07 ,  5H501JJ17 ,  5H501LL22 ,  5H501LL23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-145989
  • モータの駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-241347   出願人:日産自動車株式会社

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