特許
J-GLOBAL ID:201003028134029682
皮下注入器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-221963
公開番号(公開出願番号):特開2010-051701
出願日: 2008年08月29日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】留置部材を連結部材から分離したときの無菌性の確保、および、装着者への薬液の暴露の防止を確実に行なうことが可能な皮下注入器を提供する。【解決手段】皮下注入器は、装着者の体内に薬液を注入するための皮下注入器であって、留置部材10と、スライド移動させることによって留置部材10に対して着脱可能に取付けられる連結部材20とを備える。連結部材20は、本体部分21と、本体部分21に設けられ、連結部材20を留置部材10に取付けたときにカニューラ12に連通する針20Bと、本体部分21に固定され、留置部材10から連結部材20を取り外したときに針20Bを覆うように形成され、留置部材10に連結部材20を取り付けたときには、留置部材10から圧縮力を受けて軸方向に収縮することにより、針20Bが貫通して針20Bとカニューラ12とが連通するように形成された針カバー20Aとを含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
装着者の体内に薬液を注入するための皮下注入器であって、
前記装着者の体表に固定可能なベース部、および、該ベース部を装着者の体表に固定したときに前記装着者の体内に達する薬液通路を有する留置部材と、
前記ベース部の延在方向に沿ってスライド移動させることによって前記留置部材に対して着脱可能に取付けられる連結部材とを備え、
前記連結部材は、
本体部分と、
前記本体部分に設けられ、前記連結部材を前記留置部材に取付けたときに前記薬液通路に連通する針状の薬液供給部と、
前記本体部分に固定され、前記留置部材から前記連結部材を取り外したときに前記薬液供給部を覆うように形成され、前記留置部材に前記連結部材を取り付けたときには、前記留置部材から圧縮力を受けて軸方向に収縮することにより、前記薬液供給部が貫通して該薬液供給部と前記薬液通路とが連通するように形成されたカバー部材とを含む、皮下注入器。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M5/14 369T
, A61M1/36 565
Fターム (13件):
4C066AA10
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066FF04
, 4C066JJ06
, 4C066KK08
, 4C066LL13
, 4C066LL17
, 4C066LL22
, 4C066NN00
, 4C077AA08
, 4C077DD19
, 4C077DD29
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3864925号公報
-
特許第4063893号公報
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