特許
J-GLOBAL ID:201003028202634115
樹脂溶着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 寺崎 史朗
, 石田 悟
, 柴山 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-159469
公開番号(公開出願番号):特開2010-000622
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】 溶着予定領域において入熱過多による損傷の発生を確実に防止することができる樹脂溶着方法を提供する。【解決手段】 光軸OAに対して垂直なレーザ光Lの断面形状が溶着予定領域Rのレーザ光入射側端部R1において円環形状であるため、溶着予定領域Rのレーザ光入射側端部R1及びその近傍におけるレーザ光Lの照射領域中心部に入熱過多による損傷(気泡、白濁、焼損等)が生じるのを防止することができる。しかも、レーザ光Lが溶着予定領域Rにおいて発散しているため、樹脂部材5,6が入熱過多の状態になるのを抑制して、溶着予定領域Rの全領域で樹脂部材5,6を適度に溶融させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1の樹脂部材と第2の樹脂部材とを溶着して樹脂溶着体を製造する樹脂溶着方法であって、
前記第1の樹脂部材と前記第2の樹脂部材との溶着予定領域において発散するように、光軸に対して垂直な断面形状が少なくとも前記溶着予定領域のレーザ光入射側端部において環形状であるレーザ光を照射し、前記レーザ光の照射位置を前記溶着予定領域に沿って相対的に移動させて、前記溶着予定領域において前記第1の樹脂部材及び前記第2の樹脂部材を溶融させることを特徴とする樹脂溶着方法。
IPC (3件):
B29C 65/16
, B23K 26/32
, B23K 26/073
FI (3件):
B29C65/16
, B23K26/32
, B23K26/073
Fターム (12件):
4E068CD05
, 4E068CD08
, 4E068DB10
, 4F211AD05
, 4F211AK03
, 4F211AM32
, 4F211AR07
, 4F211TA01
, 4F211TC08
, 4F211TN27
, 4F211TQ01
, 4F211TQ09
引用特許:
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