特許

J-GLOBAL ID：201003028277411960

樹脂ライナの内部を乾燥するための乾燥装置、および、乾燥方法

発明者： 志水 安起良
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-319135
公開番号（公開出願番号）：特開2010-144936
出願日： 2008年12月16日
公開日（公表日）： 2010年07月01日
要約：

【課題】タンクを構成する樹脂ライナの内部を乾燥する際の乾燥時間を短縮する。【解決手段】乾燥装置100は、樹脂ライナ10の内部に挿入されるストレート配管110と、ストレート配管110に分岐して接続され、ストレート配管110とともに樹脂ライナ10の内部に挿入される4本の分岐配管120a,120b,120c,12dと、分岐配管120a,120b,120c,12dの各先端部を、樹脂ライナ10の内部において水が溜まりやすい部位と対向する部位にそれぞれ移動させる駆動部と、分岐配管120a,120b,120c,12d、および、ストレート配管110を介して、樹脂ライナ10の内部の水が溜まりやすい部位から水を吸引する吸引装置130と、を備える。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

複数の樹脂製部材を互いに溶着することによって製造され、タンクの内壁を構成する樹脂ライナに対して、該樹脂ライナの内部を乾燥するための乾燥装置であって、 前記樹脂ライナは、該樹脂ライナの内部に、前記複数の樹脂製部材を互いに溶着した溶着部に形成された凸部に起因して局所的に生じた複数の水が溜まりやすい部位を有しており、 前記乾燥装置は、 前記樹脂ライナの内部に挿入されたときに、前記複数の水が溜まりやすい部位とそれぞれ対向するように配置され、該水が溜まりやすい部位から水を除去するための水除去部を備える、 乾燥装置。

IPC (3件)：

F26B 5/12 ,  F26B 21/00 ,  F17C 1/16

FI (3件)：

F26B5/12 ,  F26B21/00 B ,  F17C1/16

Fターム (22件)：

3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BB12 ,  3E172BB13 ,  3E172BB17 ,  3E172BC01 ,  3E172CA14 ,  3E172CA18 ,  3E172CA22 ,  3E172DA29 ,  3E172EA02 ,  3E172EB02 ,  3L113AA06 ,  3L113AB10 ,  3L113AC48 ,  3L113AC67 ,  3L113AC68 ,  3L113BA12 ,  3L113DA10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 容器の洗浄装置および洗浄方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-149777   出願人：トヨタ自動車株式会社