特許
J-GLOBAL ID:201003028277527446

無線通信システム、及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  渡辺 浩史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-316080
公開番号(公開出願番号):特開2010-141605
出願日: 2008年12月11日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】情報フレーム間の情報量の差に起因するネットワーク符号化利得の低下を抑制する。【解決手段】フレーム・アグリゲーション制御部5-3は、フレーム集約の対象となる情報フレームの数nを決定する。フレーム・アグリゲーション部5-4は、情報フレームの数nに従って、送信バッファ5-2の先頭からn_1個目までの情報フレームa(1)〜a(n_1)を対象としてフレーム集約を行い、集約情報フレームを生成し、変調部5-6で変調して送信する。一方、ネットワーク復号部5-10は、復調部5-9により無線フレームX’から復調された情報フレームx’と、情報フレームa’との排他的論理和を取ることにより情報フレームb’を取得する。情報フレーム復元部5-11は、情報フレームb’からn_2個の情報フレームb(1)〜b(n_2)を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送受信局と中継局を有し、送信信号をネットワーク符号化して通信を行う無線通信システムにおいて、 前記中継局は、 受信信号を復調して情報フレームを生成する復調手段と、 前記情報フレームを記憶する情報フレーム記憶手段と、 前記記憶した2つの情報フレームの排他的論理和を取ることでネットワーク符号化を行うネットワーク符号化手段と、 ネットワーク符号化された前記情報フレームを変調して送信する変調手段と を具備し、 前記送受信局は、 送信すべき信号を情報フレームとして生成する情報フレーム生成手段と、 前記情報フレームを記憶する送信バッファ手段と、 前記送信バッファ手段に格納されている複数の情報フレームをまとめて1つの集約情報フレームとして生成するフレーム・アグリゲーション手段と、 前記集約情報フレームを鍵フレームとして記憶する鍵フレーム記憶手段と、 前記集約情報フレームを変調して送信する変調手段と、 受信信号を復調してネットワーク符号化された集約情報フレームを生成する復調手段と、 前記ネットワーク符号化された集約情報フレームを、前記鍵フレーム記憶手段で記憶している鍵フレームと排他的論理和を取ることでネットワーク復号を行うネットワーク複号手段と、 前記ネットワーク復号された複数の情報フレームを受信信号として受信する受信情報復元手段と を具備し、 前記中継局は、前記送受信局から送信される集約情報フレームを前記情報フレームとして排他的論理和を取る ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (4件):
H04W 28/06 ,  H04W 84/18 ,  H04W 88/04 ,  H04B 7/15
FI (4件):
H04Q7/00 265 ,  H04Q7/00 633 ,  H04Q7/00 652 ,  H04B7/15 Z
Fターム (15件):
5K067AA13 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067EE62 ,  5K067EE72 ,  5K067GG03 ,  5K067HH22 ,  5K067HH36 ,  5K072EE31 ,  5K072FF24 ,  5K072GG14 ,  5K072GG32 ,  5K072GG33 ,  5K072GG36
引用文献:
審査官引用 (2件)

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