特許
J-GLOBAL ID:201003028584954742

車両用差動歯車装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095021
公開番号(公開出願番号):特開2010-242936
出願日: 2009年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】走行状態に応じて一対のアウトプットシャフトに回転速度差を発生させる車両用差動歯車装置において、一対のアウトプットシャフトから出力されるトルクのトルク分配を変更することができる車両用差動歯車装置を提供する。【解決手段】サイドギヤ36rは、第1サイドギヤ60、およびその第1サイドギヤ60と径が異なる第2サイドギヤ62から構成され、アウトプットシャフト38rは、第1サイドギヤ60および第2サイドギヤ62の一方に選択的にスプライン嵌合される。このようにすれば、アウトプットシャフト38rを第1サイドギヤ60および第2サイドギヤ62の一方に選択的にスプライン嵌合させることで、センタデフ32のトルク分配を変更することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸心まわりに回転可能に両端部が支持されるデフケースと、該デフケース内に収容され、該軸心上において相対向する一対のサイドギヤと、該一対のサイドギヤにスプライン嵌合されてている一対のアウトプットシャフトと、該デフケース内において該一対のサイドギヤ間に該一対のサイドギヤと噛み合う状態で収容され、該デフケースに前記軸心に直交するように固設されたピニオンシャフトにより回転可能に支持される複数のデフピニオンギヤとを、備えた車両用差動歯車装置であって、 前記一対のサイドギヤの一方は、第1サイドギヤ、および該第1サイドギヤと径が異なる第2サイドギヤから構成され、 前記第1サイドギヤと第2サイドギヤとは、前記デフピニオンギヤと常時噛み合わされており、前記一対のアウトプットシャフトの一方は、前記第1サイドギヤおよび第2サイドギヤの一方に選択的にスプライン嵌合されることを特徴とする車両用差動歯車装置。
IPC (2件):
F16H 48/20 ,  F16H 48/08
FI (2件):
F16H48/20 D ,  F16H48/08 D
Fターム (9件):
3J027FA09 ,  3J027FA10 ,  3J027FB04 ,  3J027HA05 ,  3J027HB07 ,  3J027HC02 ,  3J027HC03 ,  3J027HC12 ,  3J027HC15

前のページに戻る