特許
J-GLOBAL ID:201003028697142230
減速機構付きモータ及びワイパモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-091972
公開番号(公開出願番号):特開2010-246261
出願日: 2009年04月06日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】センサマグネットと磁気センサとによる回転検出精度を向上しつつ、減速機構側から制御基板側への異物の侵入を効果的に抑制することができる減速機構付きモータ、及びワイパモータを得る。【解決手段】ワイパモータ10は、モータ本体12と、出力軸22と一体に回転するウォームホイール20を有する減速機構部14と、ウォームホイール20の一端側に設けられたセンサマグネット36と、制御基板34のセンサマグネット36との対向部分に設けられた磁気センサ38と、減速機構部14及び制御基板34を収容するケース24と、カバー部材44とを備える。カバー部材44は、隔壁部46にてケース24内を減速機構部14の室と制御基板34の室とに区画し、窓部46Aにてセンサマグネット36を制御基板34側に露出させ、センサマグネット36の外周面と対向する立壁部50にて窓部46Aを通じて制御基板34側に異物が侵入することを防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モータ本体と、
前記モータ本体の回転軸と出力軸との間に介在された少なくとも1つの歯車を含んで構成され、前記回転軸の回転を減速して前記出力軸を回転させる減速機構と、
前記減速機構を収容するケースと、
前記歯車における軸線方向の一端側に、該歯車と同軸的でかつ該歯車よりも小径である円周に沿って該歯車と一体に回転するように設けられたセンサマグネットと、
前記ケース内に、前記歯車における軸線方向の一端側と対向するように配置された制御基板と、
該制御基板において前記センサマグネットと対向し得る部位に設けられ、該センサマグネットの磁極及び磁束変化の少なくとも一方を検出するための磁気センサと、
前記ケース内を前記減速機構が収容される機構収容室と前記制御基板が収容される基板収容室とに区画する隔壁部と、前記歯車と同軸的でかつ該歯車よりも小径の円形状を成し前記センサマグネットを全体として前記基板収容室に露出させるように前記隔壁部に形成された開口部と、前記隔壁部における前記開口部周縁の少なくとも一部に沿って立設され前記センサマグネットにおける前記歯車の径方向外側を向く面と対向する立壁部とを有し、前記ケースに保持されたカバー部材と、
を備えた減速機構付きモータ。
IPC (4件):
H02K 7/116
, F16H 1/16
, F16H 57/02
, B60S 1/08
FI (4件):
H02K7/116
, F16H1/16 Z
, F16H57/02 302F
, B60S1/08 A
Fターム (26件):
3D025AE02
, 3D025AE57
, 3D025AE68
, 3J009DA19
, 3J009EA06
, 3J009EA19
, 3J009EA32
, 3J009EB24
, 3J009FA04
, 3J009FA14
, 3J063AA02
, 3J063AB03
, 3J063AC01
, 3J063BB01
, 3J063CD46
, 5H607AA06
, 5H607BB01
, 5H607BB04
, 5H607BB13
, 5H607CC03
, 5H607CC07
, 5H607DD03
, 5H607EE32
, 5H607EE36
, 5H607HH01
, 5H607HH09
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
減速機構付き電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320716
出願人:株式会社ミツバ
-
電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-313143
出願人:株式会社ミツバ
-
駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-310821
出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
-
減速機構付き電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-320716
出願人:株式会社ミツバ
-
電動モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-313143
出願人:株式会社ミツバ
-
駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-310821
出願人:トヨタ自動車株式会社
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