特許
J-GLOBAL ID:201003028971181905

航空機用更生タイヤおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292406
公開番号(公開出願番号):特開2010-116111
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】更生トレッドの接着面からの剥離とショルダー部16における発熱とを抑制し、更生タイヤの耐久性を向上させる。【解決手段】標準荷重の 120%荷重時、 150%荷重時における接地端S1、S2を通りカーカス層18に垂直な垂線L1、L2上における残ゴムゲージP1、P2を、更生面35から台タイヤ34の内面までの距離R1、R2でそれぞれ除した値P1/R1、P2/R2を共に0.20〜0.35の範囲内とする。これにより、更生トレッドが台タイヤ34の更生面35に加硫モールドにより充分な押付力で押し付けられて、台タイヤ34と更生トレッド24との接着が充分となり、また、使用済みのトレッド30が充分除去され、ショルダー部16における発熱が抑制される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
使用済み航空機用タイヤから保護層およびトレッドを除去することで形成され、半径方向外端に更生面を有するとともに、内部に少なくともカーカス層が配置された台タイヤと、前記台タイヤの更生面に貼付けられた更生保護層および更生トレッドとを備えた航空機用更生タイヤにおいて、正規リムに装着し標準内圧を充填した状態で標準荷重の 120%荷重、 150%荷重を負荷したときのタイヤ接地端をそれぞれS1、S2、該接地端S1、S2を通りカーカス層に対する垂線をL1、L2、前記垂線L1、L2上における残ゴムゲージをそれぞれP1、P2、前記垂線L1、L2上における更生面から台タイヤの内面までの距離をそれぞれR1、R2としたとき、前記残ゴムゲージP1、P2を距離R1、R2でそれぞれ除した値P1/R1、P2/R2を共に0.20〜0.35の範囲内としたことを特徴とする航空機用更生タイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/02 ,  B60C 9/08 ,  B60C 9/06 ,  B29D 30/54 ,  B60C 9/18
FI (5件):
B60C11/02 A ,  B60C9/08 D ,  B60C9/06 D ,  B29D30/54 ,  B60C9/18 H
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VC16 ,  4F212VC22 ,  4F212VC23 ,  4F212VD05 ,  4F212VL04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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