特許
J-GLOBAL ID:201003028979282590
機械構造用鋼、および、その製造方法、並びに、機械構造用鋼を用いた加工部品製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
, 富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-136382
公開番号(公開出願番号):特開2010-280967
出願日: 2009年06月05日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】成分の制限等の調整が難しくなく、また、セメンタイトの析出を抑制して、冷間加工性に優れた機械構造用鋼、その製造方法、並びに、機械構造用鋼を用いた加工部品製造方法を提供する。【解決手段】C:0.025〜0.065質量%、Si:0.005〜0.03質量%、Mn:0.4〜1質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.05質量%、Al:0.005〜0.06質量%、N:0.009〜0.013質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から成る組成を有し、N固溶量は0.008〜0.012質量%であり、組織中のセメンタイト相分率が2%以下で、残部がフェライト相であり、前記フェライト相の平均結晶粒径が5〜20μmで、且つ、フェライト結晶粒の長軸と短軸の比(長軸/短軸)が2以上であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.025〜0.065質量%、Si:0.005〜0.03質量%、Mn:0.4〜1質量%、P:0.05質量%以下、S:0.005〜0.05質量%、Al:0.005〜0.06質量%、N:0.009〜0.013質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から成る組成を有し、
N固溶量は0.008〜0.012質量%であり、
組織中のセメンタイト相分率が2%以下で、残部がフェライト相であり、
前記フェライト相の平均結晶粒径が5〜20μmで、且つ、フェライト結晶粒の長軸と短軸の比(長軸/短軸)が2以上であることを特徴とする機械構造用鋼。
IPC (5件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C21D 8/06
, C22C 38/60
, B21B 3/00
FI (5件):
C22C38/00 301Y
, C22C38/06
, C21D8/06 A
, C22C38/60
, B21B3/00 A
Fターム (32件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA03
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA09
, 4K032AA10
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA28
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA40
, 4K032BA02
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD02
, 4K032CD03
引用特許: