特許
J-GLOBAL ID:201003029085149053

DNAの増幅のための二重機能プライマーおよび使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  小川 信夫 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  星野 貴光
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-538380
公開番号(公開出願番号):特表2010-510778
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
本発明は、DNA合成産物の検出を可能にする新規ヌクレオチド組成およびその使用のための方法を提供する。1つの実施形態において、本方法はPCR中で使用することができ、反応が起こるとともにその進行をモニタリングすることを可能にする。1つの実施形態において、本発明は、DNA伸長反応をプライミングできる少なくとも1つの蛍光消光オリゴヌクレオチドを用いる。第2の実施形態において、本発明は、DNA伸長反応のための鋳型として機能することができる少なくとも1つの蛍光消光オリゴヌクレオチドを用いる。両方の実施形態において、このオリゴヌクレオチドは、さらに連続した伸長反応サイクルの進行の検出のためのプローブとして機能する。シグナル検出はDNA合成に依存し、プローブ切断有りまたは切断無しで起こりうる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サンプル中の標的核酸配列を検出するためのプライマーオリゴヌクレオチドであって、 a)プライマーの3’末端上に位置するプライミングドメインであって、プライミングドメインが標的核酸配列に対する相補性を有する、プライミングドメインと、 b)プライマーの5’末端上に位置するレポータードメインであって、レポータードメインが標的に対して非相補的であり、かつ、蛍光供与基および蛍光受容基を含むように修飾される、レポータードメインと、 c)供与基と受容基との間に位置するレポータードメイン内の切断エレメントであって、切断エレメントは二本鎖型である場合に特異的に切断されることでき、二本鎖はレポータードメインを鋳型として使用するDNA合成を介して生じる、切断エレメントと、 を含むプライマー。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA12 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02
引用文献:
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