特許
J-GLOBAL ID:201003029137424899
循環式の水の濾過装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤野 清規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-203934
公開番号(公開出願番号):特開2010-036141
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】濾材を間欠的に曝気する循環式の濾過装置であって、大型の水の循環システムに組み込んでも安定的に水位上下サイクルの作動が可能であり、コストを抑制できる水の濾過装置の提供。 【解決手段】上端を閉止し下端に開口部を設けてあり槽の底面との間に隙間を形成してある外管と、上下端とも開口してあり上端は外管の内方に挿入して外管との間に水路を形成し下端は槽の底面を貫通させてある内管とを備えた濾過槽において、側面が上記隙間とほぼ同じ程度の深さに水没する比重を備え、外管の外径の1.1倍以上の内径を有する中空状のフロートを外管を囲んで取り付けてあり、槽内の水位が内管の上端まで上昇したときはサイフォンの機構により槽外へ水を排出し、槽内の水位が外管の開口部付近まで下降したときはフロートの作用によりサイフォンの機構を停止させて水位を上昇させることを繰り返して、槽内の濾材を間欠的に曝気する循環式の水の濾過装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上端を閉止し下端に開口部を設けてあり槽の底面との間に水路となる隙間を形成して直立させてある外管と、上下端とも開口してあり上端は外管の内方に挿入して外管との間に水路を形成し下端は槽の底面を貫通させてある内管とを備えた濾過槽において、側面が上記隙間とほぼ同じ程度の深さに水没する比重を備え、外管の外径の1.1倍以上の大きさの中空部を有する中空状のフロートを外管を囲んで取り付けてあり、槽内の水位が内管の上端まで上昇したときはサイフォンの機構により内管を介して槽外へ水を排出し、槽内の水位が外管の開口部付近まで下降したときはフロートの作用によりサイフォンの機構を停止させて水位を上昇させることを繰り返して、槽内に敷設した濾材を間欠的に曝気する循環式の水の濾過装置。
IPC (3件):
B01D 24/46
, A01K 63/04
, B01D 35/027
FI (4件):
B01D23/24 D
, A01K63/04 A
, B01D35/02 C
, A01K63/04 C
Fターム (18件):
2B104AA01
, 2B104CA01
, 2B104CA03
, 2B104EA01
, 2B104ED02
, 2B104ED19
, 2B104ED31
, 4D041BA03
, 4D041BB21
, 4D041BC18
, 4D041BD12
, 4D041BD17
, 4D041CB00
, 4D041CC08
, 4D064AA07
, 4D064BD12
, 4D064BD17
, 4D064BD18
引用特許:
出願人引用 (3件)
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重力式濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-297901
出願人:神鋼パンテツク株式会社
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実用新案登録第3022194号公報
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観賞魚用水槽の濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-355606
出願人:株式会社ニッソー
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