特許
J-GLOBAL ID:201003029226932342

止水構造および大断面トンネルの構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  町田 能章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308232
公開番号(公開出願番号):特開2010-133100
出願日: 2008年12月03日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】施工が容易な止水構造および大断面トンネルの構築方法を提供することを課題とする。【解決手段】隣り合う二つのトンネル函体10,10のうち、一方のトンネル函体10(10a)の他方のトンネル函体10(10b)に対向する外表面10’に推進方向に沿って設けられる直線状の弾性シール部材20を備え、弾性シール部材20は、ベース部21と、このベース部21と一体的に形成され先端が大断面トンネル1の外側に向いたリップ部22とを備えてなり、リップ部22は、大断面トンネル1の外側の圧力によって他方のトンネル函体10の外表面10’に向かって弾性的に付勢されるように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
推進工法によって並設された複数本のトンネル函体を利用して築造する大断面トンネルの内部と外部との間を止水する止水構造において、 隣り合う二つの前記トンネル函体のうち、一方のトンネル函体の他方のトンネル函体に対向する外表面に推進方向に沿って設けられる直線状の弾性シール部材を備え、 前記弾性シール部材は、前記一方のトンネル函体の外表面に固定されるベース部と、このベース部と一体的に形成され先端が前記大断面トンネルの外側に向いたリップ部とを備えてなり、前記リップ部は、前記大断面トンネルの外側の圧力によって前記他方のトンネル函体の外表面に向かって弾性的に付勢されるように構成されている ことを特徴とする止水構造。
IPC (1件):
E21D 13/02
FI (1件):
E21D13/02
Fターム (5件):
2D055AA10 ,  2D055BA04 ,  2D055BB03 ,  2D055GC09 ,  2D055LA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 地下構造物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-280661   出願人:大成建設株式会社
審査官引用 (5件)
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