特許
J-GLOBAL ID:201003029235032800
改変されたエフェクター機能を有するFc受容体結合ポリペプチド
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-508009
公開番号(公開出願番号):特表2010-526868
出願日: 2008年05月14日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
そのFv部分を介した標的抗原との結合を保持したままで前炎症性メディエーターの阻害の増加をもたらす、ヒトFcγ受容体IIA(CD32A)に対して改変された結合特徴を有する改変体ポリペプチド(たとえば抗体)を産生する方法であって、少なくとも2つのアミノ酸残基を、ヒトIgG CH2領域のEU位置325、326または328で、SAAF、SKAF、NAAFおよびNKAFから選択される配列で置換することによってポリペプチドを改変することを含む方法を開示する。また、野生型CDR3領域と比較して改変された少なくとも1つのアミノ酸を含む改変体CDR3領域を含む分子、詳細にはポリペプチド、より詳細には免疫グロブリン(たとえば抗体)も開示する。本発明の方法に従って生成することができるポリペプチドは高度に可変性があり、これらには、Fc領域またはその生物活性のある部分を含む抗体および融合タンパク質が含まれ得る。
請求項(抜粋):
開始ポリペプチドと比較して少なくとも1つの突然変異を含み、少なくとも1つの突然変異が、EUアミノ酸位置325での置換、326での置換および328での置換からなる群から選択される、Fc領域の少なくともFcγR結合部分を含む改変ポリペプチド。
IPC (4件):
C07K 16/00
, C12N 15/09
, A61K 39/395
, A61P 43/00
FI (5件):
C07K16/00
, C12N15/00 A
, A61K39/395 D
, A61K39/395 N
, A61P43/00 111
Fターム (25件):
4B024AA01
, 4B024BA41
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA03
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085BB36
, 4C085BB42
, 4C085CC23
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045DA75
, 4H045DA76
, 4H045EA28
, 4H045FA74
, 4H045GA26
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