特許
J-GLOBAL ID:201003029489406050
光信号SN比測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185796
公開番号(公開出願番号):特開2010-025670
出願日: 2008年07月17日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】信号光とその信号帯域内のノイズ光との比を高精度に測定する。【解決手段】被測定光を光信号分波部25で受け、被測定光に含まれる信号光成分を強度が異なる2つの信号光成分に分波し、被測定光に含まれるノイズ光成分を等しい強度のノイズ光成分に分波し、その一方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第1の分波光P2を第1の光電変換部27で光電変換して得られた信号E1から、一方の信号光成分の中心周波数における信号強度、一方の信号光成分の中心周波数から離間し且つノイズ光成分と信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号強度、さらに第1の分波光の全パワーを検出する。また、分波した他方の信号光成分とノイズ光成分とからなる第2の分波光P3を第2の光電変換部28で光電変換して得られる信号E2に対しても同様の検出を行い、各検出値に基づいて被測定光のSN比を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コヒーレント性の信号光と該信号光と波長が重なる非コヒーレント性のノイズ光とを含む被測定光を受け、該被測定光に含まれる信号光成分については強度が異なる第1信号光成分と第2信号光成分に分波し、且つ前記被測定光に含まれる前記ノイズ光成分については等しい強度の第1ノイズ光成分と第2ノイズ光成分に分波し、前記第1信号光成分と第1ノイズ光成分とを含む第1の分波光と、前記第2信号光成分と第2ノイズ光成分とを含む第2の分波光とをそれぞれの光路へ出射する光信号分波部(25)と、
前記第1の分波光を受けて光電変換する第1の光電変換部(27)と、
前記第2の分波光を受けて光電変換する第2の光電変換部(28)と、
前記第1の光電変換部の出力信号から、前記第1信号光成分の中心周波数から離間し、且つ前記第1ノイズ光成分と前記第1信号光成分とが互いに無視できないレベルで含まれる所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第1のノイズ光強度検出手段(32)と、
前記第1の光電変換部の出力信号から前記第1の分波光の全パワーを検出する第1の全パワー検出手段(33)と、
前記第2の光電変換部の出力信号から、前記所定ノイズ周波数における信号の強度を選択的に検出する第2のノイズ光強度検出手段(42)と、
前記第2の光電変換部の出力信号から前記第2の分波光の全パワーを検出する第2の全パワー検出手段(43)と、
前記第1のノイズ光強度検出手段、前記第1の全パワー検出手段、前記第2のノイズ光強度検出手段および前記第2の全パワー検出手段の各検出値に基づいて前記被測定光のSN比を算出する演算処理部(50)とを有する光信号SN比測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2G020BA20
, 2G020CA12
, 2G020CA15
, 2G020CB05
, 2G020CB06
, 2G020CC22
, 2G020CC23
, 2G020CC29
, 2G020CC47
, 2G020CD05
, 2G020CD11
, 2G020CD15
, 2G020CD16
, 2G020CD22
, 2G020CD32
, 2G020CD36
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