特許
J-GLOBAL ID:201003029641527542

内燃機関の吸気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  三田 康成 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-009646
公開番号(公開出願番号):特開2010-168906
出願日: 2009年01月20日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】運転状態に応じて共鳴過給と慣性過給とを切り換える多気筒内燃機関において、運転状態変化時のトルク段差を抑制する。【解決手段】2つの気筒群と、気筒群毎の容積室4L、4Rを有するコレクタタンク4及びスロットルバルブ5と、各容積室と各気筒を連結する分岐管20と、容積室4L、4Rを連通させる連通口23を開閉するコレクタ開閉弁21と、容積室4L、4Rから気筒までの分岐管長の長短を切り換える分岐管長切換手段22と、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22の開閉制御を行う開閉制御手段25とを備え、少なくとも高負荷高回転領域から低負荷低回転領域への移行時には、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22を開弁する第1の状態から、コレクタ開閉弁21を閉弁し分岐管長切換弁22を開弁する第2の状態を経て、コレクタ開閉弁21及び分岐管長切換弁22を閉弁する第3の状態に変化させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の気筒が2つの気筒群に分けられ、 内部を仕切壁によって2つの容積室に区画されたコレクタタンクと、 前記容積室毎に設けたスロットルバルブと、 前記2つの容積室に接続され各容積室と対応する各気筒群の気筒とをそれぞれ連結する分岐管と、 前記仕切壁に開口形成され、前記容積室を互いに連通させる連通口と、 前記連通口を開閉可能なコレクタ開閉弁と、 前記容積室から気筒までの実質的な経路長である分岐管長を、開弁時には相対的に短く、閉弁時には相対的に長くする分岐管長切換手段と、 前記コレクタ開閉弁及び前記分岐管長切換弁を運転状態に応じて開閉する開閉制御手段と、 を備える内燃機関の吸気制御装置において、 前記開閉制御手段は、少なくとも高負荷高回転領域から低負荷低回転領域へ移行する場合には、前記コレクタ開閉弁及び前記分岐管長切換弁を開弁する第1の状態から、前記コレクタ開閉弁を閉弁し前記分岐管長切換弁を開弁する第2の状態を経て、前記コレクタ開閉弁及び前記分岐管長切換弁を閉弁する第3の状態に変化させることを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
IPC (2件):
F02B 27/02 ,  F02D 9/02
FI (2件):
F02B27/02 C ,  F02D9/02 361J
Fターム (16件):
3G031AB07 ,  3G031AC03 ,  3G031BA14 ,  3G031BB05 ,  3G031BB09 ,  3G031DA03 ,  3G031DA33 ,  3G031EA02 ,  3G031FA03 ,  3G031FA06 ,  3G031HA01 ,  3G031HA02 ,  3G031HA05 ,  3G065CA13 ,  3G065GA10 ,  3G065GA41

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