特許
J-GLOBAL ID:201003029994452600

細胞膨張化致死毒を標的としたカンピロバクター属細菌の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 清水 初志 ,  刑部 俊 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  井上 隆一 ,  大関 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-215643
公開番号(公開出願番号):特開2010-130901
出願日: 2008年08月25日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】細胞膨張化致死毒(cdt)遺伝子を利用した、カンピロバクター属細菌の新規検出方法の提供。【解決手段】複数のカンピロバクター属細菌(Campylobacter jejuni,Campylobacter coli,Campylobacter fetus)の、cdt遺伝子を菌種特異的に増幅できるプライマーを用いたマルチプレックスPCRによる、高い特異性をもって、複数のカンピロバクター属細菌を同時に検出可能な方法。家畜やヒトが複数のカンピロバクター属細菌種に混合感染している場合に、一回の操作によって菌種レベルでカンピロバクターを同定できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被験試料中のカンピロバクター属細菌を検出する方法であって、カンピロバクター属細菌のcdtBゲノムDNAまたはmRNAに特異的に結合しうる2つのポリヌクレオチドからなる下記(a)および(b)記載のプライマー対のうちいずれか1以上のプライマー対を用いて被験試料に対し核酸増幅反応を行う工程を含む方法。 (a)配列番号:1および2記載の配列からなるプライマー対によって増幅されるカンピロバクター属細菌のcdtBゲノムDNAの領域、または増幅される前記ゲノムDNAの領域に相当するmRNAの領域を増幅しうるプライマー対 (b)配列番号:3および4記載の配列からなるプライマー対によって増幅されるカンピロバクター属細菌のcdtBゲノムDNAの領域、または増幅される前記ゲノムDNAの領域に相当するmRNAの領域を増幅しうるプライマー対
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q1/68 A ,  C12N15/00 A
Fターム (20件):
4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA12 ,  4B024DA05 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ20 ,  4B063QQ58 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る