特許
J-GLOBAL ID:201003030656646791

エアゾール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-016723
公開番号(公開出願番号):特開2010-042860
出願日: 2009年01月28日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】簡便な操作で、エアゾール容器内に残留した内容物を安全且つ確実に排出することができ、カバーキャップを取り外す際に、ステムが破損したり、噴射ボタンが外れ飛んだりすることを防止したエアゾール装置を提供する。【解決手段】エアゾール容器2からカバーキャップ4を取り外し、当該カバーキャップ4の噴射ボタン3に対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるようにエアゾール容器2に再装着することによって、エアゾール容器2内に残留した内容物がカバーキャップ4内に排出可能とされたエアゾール装置1であって、内筒部13の下端部が、外筒部12の前面側を開放する噴射用開口部18aから臨む高さにあって、内筒部13の前面側を開放する噴射用開口部18bが、内筒部13の下端側から噴射ボタン3の移動方向に沿って切り欠かれたスリットからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内容物が収容されたエアゾール容器と、 前記エアゾール容器のステムの先端部に取り付けられた噴射ボタンと、 前記エアゾール容器の上部に被せられたカバーキャップとを備え、 前記噴射ボタンを押圧操作することによって、前記噴射ボタンと一体に押し下げられたステムを通じて前記エアゾール容器に収容された内容物が噴射され、 前記エアゾール容器内に残留した内容物を排出する際に、前記エアゾール容器から前記カバーキャップを取り外し、当該カバーキャップの前記噴射ボタンに対する向きが第1の状態から第2の状態に入れ替わるように前記エアゾール容器に再装着することによって、前記エアゾール容器内に残留した内容物が前記カバーキャップ内に排出可能とされたエアゾール装置であって、 前記噴射ボタンは、前記ステムと嵌合されるステム嵌合部と、前記ステム嵌合部と連通される噴射口と、側方に向かって突出されるガイド突起とを有し、 前記カバーキャップは、前記エアゾール容器の上部に着脱自在に装着される外筒部と、前記噴射ボタンを上下方向に移動可能に収容すると共に前記噴射ボタンの上部を外方に臨ませる内筒部と、前記外筒部及び前記内筒部の前面側を開放する噴射用開口部と、前記第1の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起を上下方向に移動可能に案内するガイドスリットと、前記第2の状態において前記内筒部に挿入された噴射ボタンの前記ガイド突起の移動を規制するガイド規制部とを有し、 なお且つ、前記内筒部の下端部が、前記外筒部の前面側を開放する噴射用開口部から臨む高さにあって、前記内筒部の前面側を開放する噴射用開口部が、前記内筒部の下端側から前記噴射ボタンの移動方向に沿って切り欠かれたスリットからなることを特徴とするエアゾール装置。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (3件):
B65D83/14 F ,  B65D83/14 E ,  B05B9/04
Fターム (12件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PC02 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE15 ,  3E014PE30 ,  3E014PF04 ,  4F033RA02 ,  4F033RB03 ,  4F033RC15 ,  4F033RC21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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