特許
J-GLOBAL ID:201003030887893953

塑性加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  中条 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-109491
公開番号(公開出願番号):特開2010-253537
出願日: 2009年04月28日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】円筒状素材に膨らみが発生するのを抑制して、円筒状素材を適切に薄肉加工し得る塑性加工装置を提供する。【解決手段】塑性加工装置において、ローラ3が、円筒状素材Wに押し付けられる頂部3pのローラ相対移動方向前方側に配置され、マンドレル2の外周面2sに対してローラ相対移動方向前方側の箇所ほどマンドレル2の外周面2sから遠ざかる形態で傾斜する傾斜押圧面3aと、傾斜押圧面3aのローラ相対移動方向前方側に連続又は近接して配置され、マンドレル2の外周面2sに対し傾斜押圧面3aの傾斜角度よりも小さい角度で傾斜する又はマンドレル2の外周面2sに平行な受け面3bとを形成して構成され、頂部3pと受け面3bとのマンドレル2の外周面2sに直交する外周面直交方向での最短距離が、円筒状素材Wの肉厚を薄くする減肉量以上になるように構成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
円筒状素材をその内周面を外周面に密着させて支持する状態で駆動回転されるマンドレルと、 円筒状素材に押し付けた状態で、前記マンドレルに対して前記マンドレルの回転軸心方向に相対移動されて、前記マンドレルに支持された円筒状素材の肉厚を薄くするローラとが設けられた塑性加工装置であって、 前記ローラが、 円筒状素材に押し付けられる頂部のローラ相対移動方向前方側に配置され、前記マンドレルの外周面に対してローラ相対移動方向前方側の箇所ほど前記マンドレルの外周面から遠ざかる形態で傾斜する傾斜押圧面と、前記傾斜押圧面のローラ相対移動方向前方側に連続又は近接して配置され、前記マンドレルの外周面に対し前記傾斜押圧面の傾斜角度よりも小さい角度で傾斜する又は前記マンドレルの外周面に平行な受け面とを形成して構成され、 前記頂部と前記受け面との前記マンドレルの外周面に直交する外周面直交方向での最短距離が、円筒状素材の肉厚を薄くする減肉量以上になるように構成されている塑性加工装置。
IPC (1件):
B21D 22/16
FI (1件):
B21D22/16 H

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