特許
J-GLOBAL ID:201003031173969332

金型装置及び成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-015758
公開番号(公開出願番号):特開2010-173107
出願日: 2009年01月27日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】ダイスライドインジェクション成形においてスライドコアによって成形品にアンダーカット部を成形しても、成形品の変形を抑制することが可能な金型装置及び成形品の製造方法を提供する。【解決手段】ダイスライドインジェクション成形に用いる金型装置は、型開閉可能に構成された可動型17及び固定型を有し、可動型17が型開閉方向と直交する方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能に構成されている。そして、可動型17にはケース部材にアンダーカット部を成形するためのスライドコア30が設けられ、該スライドコア30は可動型17とともに第1位置と第2位置との間で移動可能に構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに対向するように配置されるとともに型開閉可能に構成された第1型及び第2型を有し、前記第1型が型開閉方向と交差する方向に沿って第1位置と第2位置との間で移動可能に構成され、前記第1型が前記第1位置にある状態で該第1型と前記第2型との型締めを行って溶融樹脂を一次射出することにより複数種の成形部材をそれぞれ一度に成形し、前記第1型が前記各成形部材のうちの第1成形部材を保持するとともに前記第2型が前記各成形部材のうちの第2成形部材を保持した状態で前記第1型を前記第1位置から前記第2位置に移動させて前記第1成形部材と前記第2成形部材とが対向する状態で前記第1型と前記第2型との型締めを行った後、前記第1成形部材と前記第2成形部材との接合箇所に形成される接合用キャビティに溶融樹脂を二次射出して前記第1及び第2成形部材を接合するダイスライドインジェクション成形に用いる金型装置において、 前記第1型には前記第1成形部材にアンダーカット部を成形するためのスライドコアが設けられ、 前記スライドコアは前記第1型とともに前記第1位置と前記第2位置との間で移動可能に構成されていることを特徴とする金型装置。
IPC (4件):
B29C 45/44 ,  B29C 45/16 ,  B29C 45/32 ,  B29C 33/76
FI (4件):
B29C45/44 ,  B29C45/16 ,  B29C45/32 ,  B29C33/76
Fターム (9件):
4F202CA11 ,  4F202CB28 ,  4F202CC04 ,  4F202CK32 ,  4F202CK54 ,  4F206JA07 ,  4F206JB28 ,  4F206JC01 ,  4F206JQ81

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