特許
J-GLOBAL ID:201003031335810197

静電容量型タッチパネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118060
公開番号(公開出願番号):特開2010-267093
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】反応速度の低下を抑制しつつ、マルチタッチの検出が可能な静電容量型タッチパネル装置を提供する。【解決手段】静電容量型タッチパネルに設けられている各センサ電極に対して、センサ出力値を計測するスキャンシーケンスの実行を制御するセンシング制御部を備え、センシング制御部は、全てのセンサ電極に対して、感度傾斜が発生しない設定にした状態でセンサ出力値を計測する第1のスキャンシーケンスを実行した結果、多点押しが発生していると判定した場合に、多点押しによって発生する複数のタッチ位置候補座標に係るセンサ電極に対して、感度傾斜が発生する設定にした状態で再度センサ出力値を計測する第2のスキャンシーケンスを実行し、第2のスキャンシーケンスを実行した結果測定されたセンサ出力値と感度傾斜の傾向とに基づいて、誤検出座標を判別して除去することを特徴とする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
x,y方向にセンサ電極が設けられた静電容量型タッチパネルと、 前記静電容量型タッチパネルに設けられている各センサ電極に対して、当該センサ電極に導電体が近づくことで前記センサ電極と導電体との間に発生する静電容量の変化を数値化したセンサ出力値を計測するスキャンシーケンスの実行を制御するセンシング制御部とを備え、 前記センシング制御部は、 前記静電容量型タッチパネルに設けられている全てのセンサ電極に対して、感度傾斜が発生しない設定にした状態でセンサ出力値を計測する第1のスキャンシーケンスを実行した結果、多点押しが発生していると判定した場合に、多点押しによって発生する複数のタッチ位置候補座標に係るセンサ電極に対して、感度傾斜が発生する設定にした状態で再度センサ出力値を計測する第2のスキャンシーケンスを実行し、第2のスキャンシーケンスを実行した結果測定されたセンサ出力値と感度傾斜の傾向とに基づいて、誤検出座標を判別して除去する ことを特徴とする静電容量型タッチパネル装置。
IPC (2件):
G06F 3/041 ,  G06F 3/044
FI (2件):
G06F3/041 330D ,  G06F3/044 E
Fターム (8件):
5B068AA04 ,  5B068BB08 ,  5B068BE07 ,  5B087AA02 ,  5B087AC01 ,  5B087BC06 ,  5B087CC24 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (2件)

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