特許
J-GLOBAL ID:201003031364427327

固体酸化物形燃料電池用セルの発電試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-000136
公開番号(公開出願番号):特開2010-157466
出願日: 2009年01月05日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】本発明の目的は、空気用チャンバー及び燃料用チャンバーと固体酸化物形燃料電池用セルとの間のシールをより確実に行うと共に、空気用チャンバー及び燃料用チャンバーの繰り返し使用を可能とする固体酸化物形燃料電池用セルの発電試験装置を提供することにある。【解決手段】空気用チャンバー30の開口側端部と燃料用チャンバー37の開口側端部とが互いに接近する方向に付勢する付勢手段としての押圧スプリング21を設けると共に、その押圧スプリング21の付勢方向とは逆方向に付勢する逆付勢手段としての分離スプリング20を設けた。そして、その付勢力を燃料用チャンバー37に連結した支持部材17の付勢受部18に作用させるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状体の電解質の一の面に燃料極が積層され、他の面に空気極が積層された固体酸化物形燃料電池用セルの発電試験装置において、前記電解質は、前記燃料極及び空気極のそれぞれの外周部の外側にシールのためのシール面部を有し、前記燃料極を収容し燃料ガスが供給される燃料用チャンバーの開口側端部と、前記空気極を収容し空気極ガスが供給される空気極ガス用チャンバーの開口側端部とにより、それぞれの開口側端部と前記電解質との間にシール部材を介在させて、前記シール面部において前記電解質が挟持されるようにし、一方、前記空気極ガス用チャンバーの開口側端部と燃料用チャンバーの開口側端部とが互いに接近する方向に付勢する付勢手段を設けると共に、その付勢手段の付勢方向とは逆方向に付勢する逆付勢手段を設けたことを特徴とする固体酸化物形燃料電池用セルの発電試験装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/12
Fターム (2件):
5H026AA06 ,  5H027AA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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