特許
J-GLOBAL ID:201003032053088029
定着装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-276639
公開番号(公開出願番号):特開2010-107557
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】定着ベルトの温度が過剰に上昇したときに、安全装置を確実に作動させる。【解決手段】定着装置1において、定着ベルト2の外周面に対し、その径方向の外方に当該定着ベルト2と隙間を空けてサーモスタット9を備える。定着ベルト2は、内周側から順に基材2a、弾性層2b、離型層2cの3つの層が積み重なって形成されており、定着温度を超えて加熱されたときには、弾性層2bと基材2aとの間で剥離するように構成されている。これによって、弾性層2b及び離型層2cを径方向の外方に膨らませ、そのことにより、定着ベルト2の外周面とサーモスタット9との隙間を狭くする。【選択図】図19
請求項(抜粋):
被記録材上のトナー像を定着する定着装置であって、
所定の軸方向に延びる筒状に形成された定着ベルトと、
前記定着ベルト内に配設されると共に、輻射発熱により該定着ベルトを内周面から加熱する加熱源と、
前記定着ベルトの外周面に対して当接した状態で加圧して定着ニップを形成すると共に、その状態で回転駆動することによって該定着ベルトを従動回転させる加圧ローラと、
前記定着ベルト内に配設されて、前記加圧ローラからの加圧力を前記定着ベルトの内周側から受け止めて該定着ベルトを支持する支持体と、
前記定着ベルトの外周面に対し、その径方向の外方に所定の間隔だけ離されて配設されると共に、前記定着ベルトの温度を検知して、その検知した温度が所定の温度以上のときには前記加熱源を停止させる安全装置と、を備え、
前記定着ベルトは、複数の層が、その厚み方向に積み重なって形成されており、
前記定着ベルトを構成する複数の層のうち、前記厚み方向に隣接する少なくとも一対の層が、前記定着ベルトの温度が所定の温度以上になったときには、層間剥離することにより、少なくとも前記定着ベルトの外周面を構成する層が前記径方向の外方に膨らみ、
前記安全装置は、前記定着ベルトの外周面を構成する層が前記径方向の外方に膨らむことによって、当該外周面との間隔が狭くなるような位置に配設されていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G03G15/20 555
, G03G15/20 505
, G03G15/20 510
Fターム (19件):
2H033AA18
, 2H033AA24
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA26
, 2H033BA31
, 2H033BA32
, 2H033BA38
, 2H033BB03
, 2H033BB05
, 2H033BB06
, 2H033BB13
, 2H033BB14
, 2H033BB15
, 2H033BB17
, 2H033BE03
, 2H033CA06
, 2H033CA07
, 2H033CA34
引用特許:
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