特許
J-GLOBAL ID:201003032153631978
認証装置および携帯電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255383
公開番号(公開出願番号):特開2010-086328
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】認証に係るユーザの負担を小さくして生体認証を行う。【解決手段】鼓膜130の振動に影響しやすい或いは影響しにくい周波数や、これによる音圧の低下量は鼓膜130の形状や寸法等の性質に依存するし、参照音の反射波においてもユーザの耳穴の寸法や形状に依存して複雑な進行方向を辿ることになる。このような理由から、参照音の反射波の周波数特性は、極めてユーザの固有性の高い生体情報であるといえる。よって、携帯電話機は、所定の参照音を耳100に放音し、反射音の周波数特性を認証情報として用いて、両者の一致度に基づいてユーザ認証を行う。これにより、ユーザは携帯電話機を自身の耳に当てるだけで生体情報を入力することができるから、認証に係るユーザの負担を小さくして生体認証を行うことができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ユーザの耳が当てられる受音領域に設けられた放音手段と、
前記受音領域に設けられた収音手段と、
前記放音手段に所定の参照音を放音させる放音制御手段と、
ユーザの耳穴に前記参照音が放音されたときの、当該参照音の反射音の特徴を記憶する記憶手段と、
前記放音手段により放音された前記参照音の反射音として前記収音手段により収音された音の特徴と、前記記憶手段に記憶された前記反射音の特徴とを照合して、ユーザを認証する認証手段と
を備えることを特徴とする認証装置。
IPC (3件):
G06F 21/20
, H04L 9/32
, H04R 3/00
FI (3件):
G06F15/00 330F
, H04L9/00 673D
, H04R3/00 310
Fターム (10件):
5B285AA01
, 5B285BA02
, 5B285CB12
, 5D020AC01
, 5J104AA07
, 5J104KA01
, 5J104KA16
, 5J104PA07
, 5J104PA10
, 5J104PA16
引用特許:
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