特許
J-GLOBAL ID:201003032156335237

水素含有ガス生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-052025
公開番号(公開出願番号):特開2010-202477
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】燃焼部に燃焼検出センサを設けない場合であっても、加熱用燃料ガスや一酸化炭素ガスが高濃度のまま外部に排出されることを防止することが可能となる水素含有ガス生成装置を提供する。【解決手段】加熱用燃料ガスを燃焼させて改質処理部を加熱する燃焼部からの燃焼排ガスを外部に排気する排気ファン58が備えられ、運転制御手段Cが、運転開始指令が指令されると、排気ファン58を作動させる排気ファン作動処理を実行し、その後、燃焼部を燃焼作動させる燃焼処理を実行し、次に、改質処理開始用条件を満たすと改質処理部にて改質を行う改質処理を実行すべく運転を制御するように構成され、且つ、排気ファンが稼動状態であると予定されているときに、排気ファン作動状態検出手段にて稼動状態でないことが検出されると、燃焼処理及び改質処理を実行しないように構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
炭化水素を含む原燃料ガスと水蒸気とを含む混合ガスを改質して水素ガスを含む改質ガスを生成する改質処理部と、 加熱用燃料ガスを燃焼させて前記改質処理部を加熱する燃焼部と、 前記改質処理部への原燃料ガスの供給を断続する原燃料ガス供給断続手段と、 前記改質処理部へ供給する水蒸気を生成する水蒸気生成手段と、 前記燃焼部への加熱用燃料ガスの供給を断続する加熱用燃料ガス供給断続手段と、 前記燃焼部に燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給手段と、 前記改質処理部の温度を検出する改質温度検出手段と、 運転を制御する運転制御手段とが設けられ、 前記運転制御手段が、 運転開始指令が指令されると、前記燃焼部を燃焼作動させる燃焼処理を実行し、次に、前記改質温度検出手段にて検出される温度が改質処理開始用条件を満たすと、前記改質処理部にて改質を行う改質処理を実行すべく、前記加熱用燃料ガス供給断続手段、前記燃焼用空気供給手段、前記原燃料ガス供給断続手段、及び、前記水蒸気生成手段の作動を制御するように構成された水素含有ガス生成装置であって、 前記運転制御手段が、 前記燃焼処理を開始してから前記改質処理を開始するまでの間において、前記改質温度検出手段にて検出される温度が初期時燃焼確認条件を満たさない場合には、前記燃焼処理を停止し、かつ、前記改質処理を開始した後において、前記改質温度検出手段にて検出される温度が改質時燃焼確認条件を満たさない場合には、前記燃焼処理及び前記改質処理を停止するように構成され、 前記燃焼部からの燃焼排ガスを外部に排気する排気ファンと、 前記排気ファンが回転している又は前記排気ファンによる通風が存在する稼動状態であるか否かを検出する排気ファン作動状態検出手段とが設けられ、 前記運転制御手段が、 前記排気ファンが前記稼動状態であると予定されているときに、前記排気ファン作動状態検出手段にて稼動状態でないことが検出されると、前記燃焼処理及び前記改質処理を実行しないように構成されている水素含有ガス生成装置。
IPC (1件):
C01B 3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (14件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB43 ,  4G140EB44 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17

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