特許
J-GLOBAL ID:201003032484542819

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-053395
公開番号(公開出願番号):特開2010-207262
出願日: 2009年03月06日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】予告演出の履歴を認識可能にすること。【解決手段】複数の予告演出群のそれぞれについて予告演出の判定処理が行われた場合にはリーチ演出情報作業領域132内に予告情報コマンドが記録される。このリーチ演出情報作業領域132内に限度個数を超える予告情報コマンドが記録された場合には予告情報コマンドが優先順位に応じて消去されることでリーチ演出情報作業領域132内に限度個数の予告情報コマンドが残され、リーチ演出情報作業領域132内の予告情報コマンドが複数のリーチ演出情報格納部のいずれかに移される。このため、遊技者は操作子を操作して予告情報コマンドの検出先を変更することで予告演出情報絵柄を変更し、予告演出の履歴を認識できる。【選択図】図69
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な始動口と、 前記遊技盤に設けられ、遊技球が入球することが可能な開放状態および遊技球が入球することが不能な閉鎖状態相互間で切換えられる特別入球口と、 複数の図柄要素のそれぞれを可変状態および可変停止状態で順に表示する図柄遊技の映像が表示されるものであって、複数の図柄要素のそれぞれが可変状態で表示開始されてから複数の図柄要素の全てが可変停止状態で表示される前までの期間内に図柄遊技の映像とは異なる予告演出の映像が表示される図柄表示器と、 遊技球が前記始動口に入球した場合に前記特別入球口を開放状態にする大当りであるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合に複数の図柄要素を予め決められた大当りの組合せに設定するものであって、前記大当り判定手段が大当りではないと判定した場合には複数の図柄要素を大当りの組合せとは異なる外れの組合せに設定する図柄設定手段と、 遊技球が前記始動口に入球した場合に前記図柄表示器に図柄遊技の映像を表示するものであって、複数の図柄要素を可変停止状態で前記図柄設定手段の設定結果に応じた組合せにする図柄遊技手段と、 下記1)の処理を前記図柄表示器に予告演出の映像を表示するための2以上の演出情報の集合体からなる複数の演出情報群毎に行う演出情報選択手段と、 1)前記大当り判定手段が大当りであると判定した場合には予告演出の映像を表示すると高確率で判定すると共に前記大当り判定手段が大当りではないと判定した場合には予告演出の映像を表示すると高確率に比べて低い低確率で判定する処理であって、予告演出の映像を表示すると判定した場合には演出情報群のうちから可変的な1以上の演出情報を選択する処理 下記2)の処理を複数の演出情報群毎に行う予告演出手段と、 2)前記演出情報選択手段が演出情報を選択した場合には前記図柄表示器に複数の図柄要素のそれぞれが可変状態で表示開始されてから複数の図柄要素の全てが可変停止状態で表示される前までの期間内に前記演出情報選択手段の選択結果に応じた全ての予告演出の映像を表示する処理 過去の図柄遊技の映像で前記図柄表示器に表示された予告演出の映像の種類を遊技者に報知する報知絵柄を表示するための複数の絵柄情報が予め記録されたデータ用メモリと、 下記3)の処理を複数の演出情報群毎に行う絵柄情報選択手段と、 3)前記演出情報選択手段が演出情報を選択した場合に前記データ用メモリから前記演出情報選択手段の演出情報の選択結果に応じた全ての絵柄情報を選択する処理 前記絵柄情報選択手段の絵柄情報の選択結果を処理するための処理領域および前記絵柄情報選択手段の絵柄情報の選択結果を保管しておくための複数の保管領域を有する作業用メモリと、 前記絵柄情報選択手段が絵柄情報を選択した場合に前記絵柄情報選択手段の絵柄情報の選択結果を前記作業用メモリの処理領域内に記録する絵柄情報記録手段と、 前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容が予め決められた条件から外れている場合に前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容を予め決められた内容で変更するものであって、前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容が予め決められた条件から外れていない場合には前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容を予め決められた内容で変更しない絵柄情報変更手段と、 前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容を複数の保管領域のいずれかに移すものであって、前記絵柄情報変更手段が前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容を変更した場合には前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容として前記絵柄情報変更手段の絵柄情報の変更結果を複数の保管領域のいずれかに移す絵柄情報移動手段と、 前記作業用メモリの複数の保管領域のいずれかを指定するためのものであって、遊技者が操作することが可能な操作子と、 前記操作子が操作された場合に前記作業用メモリの複数の保管領域のうちから前記操作子の操作内容に応じたものを選択し、前記操作子の操作内容に応じた保管領域内に絵柄情報が記録されている場合には前記操作子の操作内容に応じた保管領域内から絵柄情報を検出する絵柄情報検出手段と、 前記絵柄情報検出手段が前記作業用メモリの保管領域内から絵柄情報を検出した場合に前記絵柄情報検出手段の絵柄情報の検出結果に応じた報知絵柄を前記図柄表示器に表示する絵柄表示手段を備え、 前記データ用メモリには、前記作業用メモリの処理領域内から演出情報群を単位として絵柄情報を消去する場合の優先順位である第1の消去順位を複数の絵柄情報のそれぞれに割付けた第1の消去順位データ、および、前記作業用メモリの処理領域内から絵柄情報を消去する場合の優先順位を演出情報群のうちで定めた第2の消去順位を特定の演出情報群の絵柄情報のそれぞれに割付けた第2の消去順位データが予め記録され、 前記絵柄情報変更手段は、前記作業用メモリの処理領域内に前記絵柄情報選択手段の絵柄情報の選択結果が記録された場合に下記11)および13)のそれぞれの処理を行うことで前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容が予め決められた条件から外れているか否かを判定し、前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容が予め決められた条件から外れていると判定した場合には下記12)および14)のそれぞれの処理を行うことで前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報の記録内容を変更することを特徴とするパチンコ遊技機。 11)前記演出情報選択手段が何種類の演出情報群のうちから演出情報を選択したかに相当する群数を判別し、群数の判別結果が演出情報群の総数以下の第1の閾値以上であるか否かを判断する処理 12)群数の判別結果が第1の閾値以上であると判断した場合に前記データ用メモリの第1の消去順位データから前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報に応じた第1の消去順位を選択し、前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報を第1の消去順位の選択結果が高いものから順に演出情報群の単位で消去することで前記作業用メモリの処理領域内に「第1の閾値-1」種類の演出情報群について絵柄情報を残す処理 13)前記演出情報選択手段が演出情報群のうちから何種類の演出情報を選択したかに相当する演出数を特定の演出情報群毎に判別し、演出数の判別結果が当該演出情報群のうちの演出情報の総数以下の第2の閾値以上であるか否かを特定の演出情報群毎に判断する処理 14)演出数の判別結果が第2の閾値以上であると判断した場合に前記データ用メモリの第2の消去順位データから前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報に応じた第2の消去順位を特定の演出情報群毎に選択し、前記作業用メモリの処理領域内の絵柄情報を第2の消去順位の選択結果が高いものから順に絵柄情報の単位で消去することで前記作業用メモリの処理領域内に「第2の閾値-1」種類の絵柄情報を特定の演出情報群毎に残す処理
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55

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