特許
J-GLOBAL ID:201003032810068782
排気熱回収器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
倉内 義朗
, 國富 豪
, 芦北 智晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-182438
公開番号(公開出願番号):特開2010-019216
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】 サーモアクチュエータを利用して熱回収効率を切替えるためのバルブを作動させるタイプの排気熱回収器において、内燃機関の暖機運転完了後に排気熱回収器のバルブが閉鎖したままの状態によって引き起こされるエミッションの悪化や不必要な冷媒温度の上昇を抑制する。【解決手段】 排気熱回収器100のサーモアクチュエータ215が回収側から非回収側へ動作を開始する際の熱膨張体221周りの冷却水温度は、サーモスタットTSが冷却水流路302を閉状態から開状態とする動作を開始する際の冷却水流路302における冷却水温度より低温となるように、サーモアクチュエータ215およびサーモスタットTSの作動温度が設定されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
内燃機関の冷媒の循環経路上に設けられた排気熱回収器であって、
前記内燃機関の冷媒の循環経路には、内燃機関の冷媒出口と放熱器とを接続する冷媒流路が含まれており、この冷媒流路には、同冷媒流路での冷媒温度に応じて同冷媒流路を開閉する放熱切替バルブが設けられており、
前記排気熱回収器は、排気ガスと内燃機関の冷媒との間で熱交換を行う排気熱回収器本体と、この排気熱回収器本体を循環する内燃機関の冷媒の熱影響を受けて熱膨張体を膨張収縮させることにより、出力部を動作させるサーモアクチュエータと、前記サーモアクチュエータの出力部の動作に連動して回収側又は非回収側へ開閉される回収効率切替バルブと、を備え、
前記排気熱回収器のサーモアクチュエータが回収側から非回収側へ動作を開始する際の熱膨張体周りの冷媒温度は、前記放熱切替バルブが冷媒流路を閉状態から開状態とする動作を開始する際の前記冷媒流路における冷媒温度より低温となるように、前記サーモアクチュエータおよび放熱切替バルブの作動温度が設定されている、
ことを特徴とする排気熱回収器。
IPC (3件):
F01N 5/02
, F01P 3/20
, F01P 7/16
FI (4件):
F01N5/02 G
, F01N5/02 K
, F01P3/20 F
, F01P7/16 502A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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排気系熱交換器の支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-213003
出願人:トヨタ自動車株式会社
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排気熱回収装置およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-106840
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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エンジン排熱利用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-270674
出願人:アイシン高丘株式会社, アイシン精機株式会社
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特開昭54-101030
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審査官引用 (3件)
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排気系熱交換器の支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-213003
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭54-101030
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特開昭54-101030
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