特許
J-GLOBAL ID:201003033286214578

冷却原子一次周波数標準器のための物理パッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  鐘ヶ江 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184461
公開番号(公開出願番号):特開2010-103483
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】原子時計の寸法および消費電力を低減する。【解決手段】原子時計の物理パッケージ10はブロック20を有し、ブロック20は光学ガラス、ガラスセラミック材料、または他の適当な材料から形成される。物理パッケージ10は、真空チャンバキャビティとして機能する角度のついた複数の測定ボア22,24、および光通路を有する。物理パッケージ10は、ブロック20の外側の所定位置に真空気密シールを用いて固定される。この所定位置は、2つの光通路が交差する位置である。物理パッケージ10は、光学的に澄んだ窓を有し、この窓は、ブロックの外側の測定ボア22,24の開口のところの所定位置に真空気密シールを用いて固定され、この位置は2つの光通路が交差する位置である。物理パッケージ10はフィルチューブを有し、フィルチューブはブロック20の外側で真空チャンバキャビティの端部のところで真空気密シールを用いて固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原子時計(100)のための物理パッケージ装置(10)であって、 前記物理パッケージ(10)はブロック(20)を有し、 前記ブロック(20)は、 互いに所定の角度で配置された、前記ブロックの外側の複数の面と、 前記ブロックの前記面のうちの1つから前記ブロックを通って前記ブロックの反対側の面まで延びる中心ボア(60)と、 前記ブロックの前記面の1つから前記ブロックを通って前記中心ボアまで延びる、1つまたはそれ以上の計測ボア(22、24)と、 複数の光通路(31-35)と、を有し、前記光通路の各々は、前記ブロックの前記面の1つから、前記光通路が前記ブロックを通って延びる面の角度に対して所定の角度で、前記ブロックの他の面まで延び、前記光通路は、前記ブロックの前記面のうちの1つの面で、前記光通路の他の1つと交差し、 前記ブロックは光学的に澄んだ複数の窓(51-53)を有し、前記複数の窓のうちの1つは、真空気密シールを用いて、前記ブロックの前記面のうちの1つに、前記光通路の1つが他の前記光通路と交差する位置で固定され、前記複数の窓の残りは、前記計測ボアの外部開口に真空気密シールを用いて固定され、 前記ブロックは複数のミラー(41-45)を有し、前記複数のミラーの各々は、前記ブロックの前記面の1つに、前記光通路の1つが前記光通の他の1つと交差する他の位置のところで、真空気密シールを用いて固定され、 前記物理パッケージ装置は、前記ブロックの第1面に真空気密シールを用いて固定される、入口フィルチューブ(71)と、 前記ブロックの第2面に真空気密シールを用いて固定される、出口フィルチューブ(72)と、を有する、 物理パッケージ装置。
IPC (2件):
H01S 1/06 ,  G04F 5/14
FI (2件):
H01S1/06 ,  G04F5/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第6215366号
  • 特許第6303928号
  • 特許第6772630号
審査官引用 (3件)
  • 特許第6215366号
  • 特許第6303928号
  • 特許第6772630号

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