特許
J-GLOBAL ID:201003033390118971

アクティブヘッドレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-100787
公開番号(公開出願番号):特開2010-247736
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】アームに掛け留めされているロッドの脱落を防止しつつ、ロッドとステーの干渉も防止することができるアクティブヘッドレストを提供することである。【解決手段】アクティブヘッドレスト3は、車両に後突が発生したときの衝撃によって、アーム70に形成されている引っ掛け孔74aに掛け留めされた状態でステー22の内部に挿入されているロッド36の突き上げが行われ、この突き上げに伴うアーム70の回動によって乗員の後頭部を受け止め可能に形成されている部位が乗員の後頭部側に向けて飛び出す状態に保持される構造となっている。引っ掛け孔74aは、ロッド36に対して嵌め合い状態を成すように形成されている。ロッド36は、アーム70の回動に伴って自身が水平方向に移動した場合でも、自身36とステー22とが干渉することがないように、その移動量が規制された状態でステー22の内部に挿入されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に後突が発生したときの衝撃によって、アームに形成されている引っ掛け孔に掛け留めされた状態でステーの内部に挿入されているロッドの突き上げが行われ、この突き上げに伴うアームの回動によってロック機構のロック解除が行われ、このロック解除に伴うリンク機構の作動によって乗員の後頭部を受け止め可能に形成されている部位が乗員の後頭部側に向けて飛び出す状態に保持されるアクティブヘッドレストであって、 引っ掛け孔は、ロッドが自身の軸回り方向に回動した場合でも、自身に掛け止めされているロッドが脱落してしまうことがないように、ロッドに対して嵌め合い状態を成すように形成されており、 ロッドは、アームの回動に伴って自身が水平方向に移動した場合でも、自身とステーとが干渉することがないように、その移動量が規制された状態でステーの内部に挿入されていることを特徴とするアクティブヘッドレスト。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  B60N 2/48 ,  B60R 21/055
FI (3件):
B60N2/42 ,  B60N2/48 ,  B60R21/055 G
Fターム (2件):
3B087CD05 ,  3B087DC05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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