特許
J-GLOBAL ID:201003033440087177

情報機器、プログラム及び不正なプログラムコードの実行防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-107294
公開番号(公開出願番号):特開2010-257275
出願日: 2009年04月27日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】CPUが所有する機能に依存せずバッファオーバーフローに関する不正アクセスを確実且つ容易に防止する。【解決手段】情報機器1は、メモリに展開された各プログラムコードと中央制御部との協働によりデータ処理を行い、フック処理によって、プログラムコードの呼び出し時を検出し、スタックレイアウトチェック処理によって、RAM30に展開された各プログラムコードのリターンアドレスを順次取得して、この取得されたリターンアドレスが示す先のアドレスに基づいて不正アクセスを検出し、不正アクセスが検出された場合にはデータ処理を停止させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
メモリに展開された各プログラムコードと中央制御部との協働によりデータ処理を行う情報機器であって、 前記いずれかのプログラムコードの呼び出し時を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出されたプログラムコードの呼び出し時に、前記メモリに展開された各プログラムコードのリターンアドレスを順次取得するリターンアドレス取得手段と、 前記検出手段により検出されたプログラムコードの呼び出し時に、前記リターンアドレス取得手段により順次取得されたリターンアドレスが示す先のアドレスに基づいて不正アクセスを検出し、当該不正アクセスが検出された場合には前記データ処理を停止させる停止手段と、 を備える情報機器。
IPC (2件):
G06F 21/22 ,  G06F 21/24
FI (2件):
G06F9/06 660N ,  G06F12/14 560A
Fターム (3件):
5B017AA07 ,  5B017BA09 ,  5B276FD08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 攻撃対策装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-288499   出願人:三菱電機株式会社
引用文献:
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