特許
J-GLOBAL ID:201003033479020460

車輪用軸受装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-027149
公開番号(公開出願番号):特開2010-215224
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】重量軽減を図りながら製造コストの低減を図ることができると共に、複数のフランジ部の根元部近傍の強度を高めることができる車輪用軸受装置とその製造方法を提供する。【解決手段】転がり軸受41が組み付けられる軸部10と、この軸部10の一端側に形成されかつ車輪の中心孔が嵌込まれる嵌合軸部30と、軸部10と嵌合軸部30との間に位置する外周面に外径方向へ放射状に延出されかつ車輪を締め付けるハブボルト27が配置されるボルト孔24が貫設された複数のフランジ部21とを有するフランジ付き軸部材1を備える。鍛造型装置70の成形型71、72に形成されたキャビティ75のうち、フランジ部21に対応するフランジ成形部78の少なくとも片側内壁面にフランジ部21との間に隙間を保持する逃がし部83が形成された成形型を用いてフランジ部21を形成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
転がり軸受が組み付けられる軸部と、この軸部の一端側に形成されかつ車輪の中心孔が嵌込まれる嵌合軸部と、前記軸部と前記嵌合軸部との間に位置する外周面に外径方向へ放射状に延出されかつ前記車輪を締め付けるハブボルトが配置されるボルト孔が貫設された複数のフランジ部とを有するフランジ付き軸部材を備えた車輪用軸受装置であって、 前記フランジ部は、冷間鍛造によって前記嵌合軸部の中心部端面に鍛造凹部が形成される際の側方押出加工によって形成されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (3件):
B60B 27/00 ,  B60B 35/02 ,  F16C 19/18
FI (4件):
B60B27/00 K ,  B60B35/02 L ,  B60B27/00 J ,  F16C19/18
Fターム (13件):
3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701BA65 ,  3J701DA09 ,  3J701EA02 ,  3J701FA44 ,  3J701FA51 ,  3J701GA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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