特許
J-GLOBAL ID:201003033499040310

自動車用安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175294
公開番号(公開出願番号):特開2010-012966
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】歩行者の頭部の当たる位置と頭部の重量の違いに応じて歩行者の衝突に対するより一層の保護を実現する。【解決手段】エンジンフード3に平面視で前後左右の4区画に各エアバッグ4a〜4dを配設し、ガス発生圧の可変制御可能な各インフレータ5a〜5dを設け、車両1の前方の歩行者を撮影するカメラ7を設け、歩行者の衝突位置を検知するタッチセンサ9をバンパ8の前面に設ける。バンパ衝突時の歩行者の頭部の高さ及び大きさを画像から検知し、大きさから重量を推定し、マップにより重量に応じたエアバッグ反力を求め、高さ及び衝突位置から頭部が衝当するエアバッグを求め、そのエアバッグをマップによるエアバッグ反力となるように膨脹させる。複数の区画に分けて衝撃吸収することができ、装置をコンパクト化し得る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の前方の歩行者を撮像するカメラと、車両前部に設けられた衝突位置検出手段と、車両前側上面部分の複数の区画毎に衝撃吸収力を変えるように設けられた複数の衝撃吸収力可変手段と、前記衝撃吸収力可変手段を作動させる制御手段とを有し、 前記制御手段が、前記カメラの撮像データから前記歩行者の頭部の位置および重量を推定すると共に前記衝突位置検出手段により検出された衝突位置と当該推定された頭部の位置とから前記複数の区画に対して前記歩行者の頭部が衝突する区画を推定し、当該推定された区画の前記衝撃吸収力可変手段による衝撃吸収力を前記頭部重量の推定値に基づいて変えることを特徴とする自動車用安全装置。
IPC (2件):
B60R 21/34 ,  B60R 21/00
FI (3件):
B60R21/34 692 ,  B60R21/34 693 ,  B60R21/00 624C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 歩行者保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-299941   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の衝突保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-278936   出願人:トヨタ自動車株式会社

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