特許
J-GLOBAL ID:201003033610969595

冷媒熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-092728
公開番号(公開出願番号):特開2010-243076
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】円筒軸線方向から見た際に円筒軸線を含む面に交差する方向に幅広の挿入穴が外面から内面へ貫通するように形成された円筒状のヘッダーに、内部に複数の流路穴が幅方向に並んで形成された扁平多穴管の長手方向の先端部が、挿入穴に挿入されることによって接続された構造を有する冷媒熱交換器において、流路穴間における偏流の発生を抑える。【解決手段】扁平多穴伝熱管からなる冷媒伝熱管2の円筒状の入口ヘッダー54、44b、53bに接続される入口側先端部23は、入口ヘッダー54、44b、53bの円筒軸線方向から見た際に、入口側先端部23の幅方向両端部分よりも入口側先端部23の幅方向中央部分のほうが入口側先端部23の挿入方向に突出している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
冷媒が内部を流れる円筒状の部材であり、円筒軸線方向から見た際に、前記円筒軸線を含む面に交差する方向に幅広の入口側挿入穴(45、55)が外面から内面へ貫通するように形成された入口ヘッダー(54、44b、53b)と、 冷媒が内部を流れる円筒状の部材であり、円筒軸線方向から見た際に、前記円筒軸線を含む面に交差する方向に幅広の出口側挿入穴(45、55)が外面から内面へ貫通するように形成された出口ヘッダー(44a、53a、43)と、 内部に複数の流路穴(22)が幅方向に並んで形成された扁平多穴管からなり、長手方向の先端部の一方である入口側先端部(23)が前記入口ヘッダー内に露出するように前記挿入穴に挿入されることで、前記入口ヘッダーを流れる冷媒が前記複数の流路穴に流入するように前記入口ヘッダーに接続され、かつ、長手方向の先端部の他方である出口側先端部(24)が前記出口ヘッダー内に露出するように前記挿入穴に挿入されることで、前記複数の流路穴を流れる冷媒が前記出口ヘッダーに流出するように前記出口ヘッダーに接続される冷媒伝熱管(2)とを備え、 前記入口側先端部及び前記出口側先端部のうち少なくとも前記入口側先端部は、前記入口ヘッダーの円筒軸線方向から見た際に、前記入口側先端部の幅方向両端部分よりも前記入口側先端部の幅方向中央部分のほうが前記入口側先端部の挿入方向に突出している、 冷媒熱交換器(1)。
IPC (3件):
F28F 1/02 ,  F28D 1/053 ,  F25B 39/00
FI (3件):
F28F1/02 B ,  F28D1/053 A ,  F25B39/00 C
Fターム (6件):
3L103AA18 ,  3L103BB42 ,  3L103CC30 ,  3L103DD08 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42

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