特許
J-GLOBAL ID:201003033769582810

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 清水・醍醐特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-117206
公開番号(公開出願番号):特開2010-264638
出願日: 2009年05月14日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】口金体が軸本体に対して傾動する際に、傾動方向に従って定まる特定の位置を支点として傾動するように構成し、クッション性があってしなりの感じられる良い書き味が確実且つ安定的に得られ、芯折れ、筆記体の損傷等が軽減される筆記具を提供する。 【解決手段】軸本体2と口金体51を備える。口金体は口金本体12と中駒15と後駒17とを一体的に結合して構成する。後駒の先端部18は軸本体の孔6内に形成された内方フランジ7に当接する。スライド部材57が軸本体の孔内で軸方向スライド可能に配置される。中駒の球状の作用面53とスライド部材の先端側のテーパ部58とが当接する。圧縮コイルバネ28がスライド部材の後端部と内方フランジの前側面との間に配設され、スライド部材を介して口金体を常時軸本体先端側へ付勢する。筆記時には、力の作用する方向によって定まる内方フランジ上の位置を支点として口金は傾動し、それに伴ってバネに抗してスライド部材を後方へ移動させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
少なくとも先端側が開口した筒状の軸本体と、前記軸本体の前記先端側に配置され、前記軸本体の外側に位置する先端部と前記本体の孔に少なくとも後端側が挿入される軸部とを備えた口金体と、前記軸本体側から前記口金体内へ挿通される筆記体とを備えた筆記具において、前記筆記具はさらに前記口金体を前記軸本体の先端側へ付勢する付勢部材を備え、前記軸本体には前記孔内において前記軸本体に一体に形成された受止め部が形成され、前記口金体には前記受止め部に当接し、それにより前記口金体の前記軸本体の先端側への移動が阻止される当接部が形成され、前記軸本体の穴の径は前記口金体の前記軸部の外径より大きく、前記付勢部材は、前記口金体の前記軸部の軸心を中心とする円に沿って形成される作用部において前記口金体に力を作用させる構成となっていることを特徴とする、筆記具。
IPC (3件):
B43K 21/00 ,  B43K 7/00 ,  B43K 8/00
FI (3件):
B43K21/00 G ,  B43K7/00 ,  B43K8/00
Fターム (10件):
2C350GA03 ,  2C350GA04 ,  2C350HC03 ,  2C350KF01 ,  2C353FA04 ,  2C353FC13 ,  2C353FE02 ,  2C353FE14 ,  2C353FE16 ,  2C353FG01

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