特許
J-GLOBAL ID:201003033801923366
金属材料微細化装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-277983
公開番号(公開出願番号):特開2010-105005
出願日: 2008年10月29日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】金属材料の微細化を効率よく図ることができる新規な金属材料微細化装置を提供する。【解決手段】本装置は、基部1の加工空間10に軸芯P1に沿って嵌合され加圧空間15の金属系の材料を加圧する加圧面20を有する加圧体2と、基部1の加工空間10に嵌合された受圧面30を有する受圧体3と、加工空間10を加圧体2側の加圧空間15と受圧体3側の受圧空間16とに仕切る障害部材4とを有する。障害部材4は材料通過路40を有する。材料通過路40は、加圧空間15と受圧空間16とを連通させるように障害部材4を貫通する。材料通過路40は、加圧体2の前進により加圧空間15の材料を加圧しつつ、障害部材4、基部1および加圧体2のうちの少なくとも一つを加工空間10の軸芯P1に対して回動させることにより、加圧空間15から受圧空間16に向かう材料に剪断変形による歪を与えつつ材料を受圧空間16に流動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸芯を有する加工空間を備える基部と、
前記基部の前記加工空間に前記軸芯に沿って前進可能に嵌合され前進により前記加圧空間の金属系の材料を加圧する加圧面を有する加圧体と、
前記加圧体の前記加圧面に所定間隔を隔てて対向するように前記基部の前記加工空間に嵌合された受圧面を有する受圧体と、
前記加工空間において前記加圧体の前記加圧面と前記受圧体の前記受圧面との間に設けられ、前記加工空間を前記加圧体側の加圧空間と前記受圧体側の前記受圧空間とに分け、且つ、前記加圧空間から前記受圧空間に向かう材料に対して障害となる障害部材とを具備しており、
前記障害部材は、
前記加圧空間と前記受圧空間とを連通させるように設けられ、かつ、前記加圧体の前進により前記加圧空間の材料を加圧しつつ、前記障害部材、前記基部および前記加圧体のうちの少なくとも一つを前記加工空間の前記軸芯に対して回動させるとき、前記加圧空間から前記受圧空間に向かう前記材料に剪断変形を与えつつ前記材料を前記受圧空間に流動させる材料通過路を備えていることを特徴とする金属材料微細化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4E087AA10
, 4E087CA22
, 4E087EC17
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3616591号公報
-
材料のねじり押出し加工法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-405169
出願人:水沼晋
前のページに戻る