特許
J-GLOBAL ID:201003033807475446

マイクロ波処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237394
公開番号(公開出願番号):特開2010-073382
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】被加熱物が載置されていない状態での加熱動作を防止する。【解決手段】発振部2、電力増幅部3、被加熱物7を収納する加熱室6、加熱室6の壁面に配置されマイクロ波発生部の出力が伝送されそのマイクロ波を加熱室6内に放射供給する給電部5、給電部5から電力増幅部3に反射される電力を検出する電力検出部4を備え、被加熱物7なしのときの反射電力の周波数特性を制御部8が記憶しており、測定値と記憶値を比較することによって被加熱物7の有無を判定し、被加熱物7なしでの加熱動作を防止するので、マイクロ波処理装置の損傷を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加熱物を収容する加熱室と、発振部と、前記発振部の出力を電力増幅する電力増幅部と、前記電力増幅部の出力を前記加熱室に供給する給電部と、前記給電部から前記電力増幅部に反射する反射電力および前記電力増幅部から前記給電部に供給される入射電力を検出する電力検出部と、前記発振部の発振周波数と前記電力増幅部を制御する制御部とを備え、前記給電部は前記加熱室を構成する壁面に配置されるとともに、前記制御部は前記加熱室内に被加熱物が載置されていない状態における前記電力検出部の反射特性を記憶し、加熱動作選択時に反射特性が前記記憶している反射特性と略一致すると被加熱物が載置されていないと判定し、前記電力増幅部の保護動作をする構成としたマイクロ波処理装置。
IPC (3件):
H05B 6/68 ,  H05B 6/64 ,  H05B 6/70
FI (4件):
H05B6/68 370 ,  H05B6/68 320P ,  H05B6/64 G ,  H05B6/70 F
Fターム (11件):
3K086AA05 ,  3K086BA01 ,  3K086BA07 ,  3K086CA11 ,  3K086CB02 ,  3K086CD19 ,  3K090AA11 ,  3K090AA16 ,  3K090AB01 ,  3K090BA03 ,  3K090DA17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-096486号公報

前のページに戻る