特許
J-GLOBAL ID:201003033840920170
フロントフォーク
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
天野 泉
, 石川 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-078620
公開番号(公開出願番号):特開2010-230093
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】 ダンパにおける伸圧両側の減衰力発生およびその高低調整を可能にするについて、発生減衰力の高低調整を上端側で実践可能にしながら伸側減衰力の高低調整については、圧側減衰力の調整と独立させる。【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内のダンパにあって、ロッド体4がシリンダ体3内に出没するときにピストン体5における減衰手段5b,5bを作動油が通過するフロントフォークにおいて、シリンダ体3内の上方室R1をシリンダ体3外となるフォーク本体内のリザーバRに連通させる通路を有すると共に、この通路中にリリーフバルブ8を有し、このリリーフバルブ8が外部からの入力で初期荷重の高低調整を可能にしてなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体側チューブと車輪側チューブとからなるフォーク本体内をリザーバにすると共に懸架バネで伸長方向に附勢されながら軸芯部にダンパを有し、このダンパが作動流体を収容して上記のフォーク本体の軸芯部に配設されるシリンダ体と、このシリンダ体内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体内に上方室と下方室とを画成しながらこの上方室と下方室との連通を許容する減衰手段を有するピストン体と、このピストン体に基端が連結されて先端が上記のシリンダ体における端部を貫通してこのシリンダ体の外に突出して上記のフォーク本体の軸芯部に配設されるロッド体とを有してなるフロントフォークにおいて、上記のシリンダ体内における上方室を上記のフォーク本体内のリザーバに連通させる通路を有すると共に、この通路中に配設されて上記の上方室からの作動流体の上記のリザーバに向けての流出を許容するリリーフバルブを有し、このリリーフバルブの初期荷重が高低調整可能とされてなることを特徴とするフロントフォーク。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3D014DD02
, 3D014DD06
, 3D014DE04
, 3D014DE08
, 3D014DE27
, 3J069AA46
, 3J069CC10
, 3J069CC15
, 3J069EE44
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