特許
J-GLOBAL ID:201003033845221997
液晶マイクロカプセル積層体、液晶マイクロカプセル積層体基板及び表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
有我 軍一郎
, 有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297059
公開番号(公開出願番号):特開2010-122522
出願日: 2008年11月20日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】柔軟性及び屈曲性を有し、透明電極間の短絡や透明電極の腐食を防止し、製造コストを低減することができる表示装置を提供すること。【解決手段】表示装置10は、バックライトである光源30側から、偏光板11、フィルム基板12、透明電極13、LCMC層14、透明電極15、偏光板16が順次形成され、LCMC層14は、液晶粒子をポリマーの膜で覆って形成されたLCMC14aが、非水系のバインダーによって密着固定され、LCMC14aが複数の層に配列された構成を有し、LCMC14aを形成するための液晶剤とカプセル化剤との仕込み比、LCMC14aの平均粒子径、LCMC層14の厚さ及びLCMC層14内におけるLCMC14aの密度のうち少なくとも1つが、光学特性に基づいて設定される構成を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液晶剤と前記液晶剤を包含してカプセル化するためのカプセル化剤とを予め定めた仕込み比に設定して形成した液晶マイクロカプセルと、前記液晶マイクロカプセル同士を互いに密着させて固定する非水性の固定剤とを含み、前記液晶マイクロカプセルが複数の層に配列された液晶マイクロカプセル層を備え、
前記液晶マイクロカプセル層は、前記液晶マイクロカプセル層の厚さ方向に光を入射するとき、入射した光が前記液晶マイクロカプセル層内で光散乱して出射する際の散乱出射光の光学特性に基づいて、前記仕込み比、前記液晶マイクロカプセルの径、前記液晶マイクロカプセル層の厚さ及び前記液晶マイクロカプセル層内における前記液晶マイクロカプセルの密度のうち少なくとも1つが設定されて形成されたものであることを特徴とする液晶マイクロカプセル積層体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2H189AA05
, 2H189BA08
, 2H189CA09
, 2H189FA24
, 2H189FA81
, 2H189HA12
, 2H189JA04
, 2H189LA14
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
特開昭62-28712号公報
-
液晶表示装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-241231
出願人:株式会社日立製作所
-
特開平4-338923号公報
-
特開昭55-96922号公報
-
液晶表示装置およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-137555
出願人:株式会社アドバンスト・ディスプレイ
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示
前のページに戻る